「はじめに」から引用する:
この本はかなり変です。なんたって『四次元が見えるようになる本』ですからね。
本書で読んだからといって四次元が簡単に見えるようになるわけではない。 いろいろな修練の方法が書かれているが、それらをすべて理解して、実際に想像して、 実践できるかというと、相当難しいと思う。私はごく一部しか理解できず、 また想像できるのもほんのわずかである。きっと、本書に書かれていることをもっと真剣に学べば、 本当に四次元が見えてくるのだろう。そういう意味では、読者に努力を要求している本である。 言ってみれば、読者に媚びていない本である。
書名 | 四次元が見えるようになる本 |
著者 | 根上生也 |
発行日 | 2012 年 9 月 14 日(第1版第1刷) |
発行元 | 日本評論社 |
定価 | 1400 円(本体) |
サイズ | 四六判 |
ISBN | 978-4-535-78673-8 |
備 考 | 越谷市立図書館で借りて読む |
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