横田 順彌:日本SFこてん古典〔3〕未来への扉

作成日: 2019-04-30
最終更新日:

概要

日本には昔からさまざまな形のSFがあった。最終巻はSFにとらわれない、SF感覚の作品を各方面から紹介する。

感想

p.185 に、オイコット市の物語 というタイトルで始まる SF が紹介されている。 「スカートえ(原文まま)の不思議な郷愁―――或はオイコット市民の羨むべき風俗について」が正式名称らしい。 この作品は花森安治のものだ。私はこの作品が好きだ。また、三島由紀夫のSFというのも驚いた。

びっくり度からいえば、「科学童話」(本書p.41)や「数学小説 数太郎」(本書p.238)の印象も強い。

書 名日本SFこてん古典〔3〕未来への扉
著 者横田 順彌
発行日
発行元集英社文庫
定 価円(本体)
サイズ
ISBN
その他千葉市の蘇我と青葉区の間あたりの本屋で手に入れた。

まりんきょ学問所読んだ本の記録横田 順彌:日本SFこてん古典〔2〕異郷への旅


MARUYAMA Satosi