冒頭「会社は病んでいる」から引用する。
本書を読んだからといって、あなた自身や、あなたの勤務する会社が劇的に健康を回復することはないかもしれない。 でも、ほんの少しだけでも光を取り戻せるかもしれない。
おもしろい話がある。ハンコをさかさまにして押す話が本書の p.78 に出て来る。p.193 でも、「不届き者の上司の一件」として再度登場させている。 著者はよっぽどこの上司が嫌いだったのだろう。別の会社の話でも見たので、共通なのかと感心した。
書名 | 会社という病 |
著者 | 江上剛 |
発行日 | 2016 年 2 月 16 日 第 5 刷 |
発行元 | 講談社 |
定価 | 880 円(本体) |
サイズ | |
ISBN | 978-4-06-272919-2 |
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