小野沢 博文:分散オブジェクト技術CORBA

さまざまなプログラミング言語で書かれたコンポーネントを、さまざまなコンピュータで協調して動かす

作成日: 2013-01-14
最終更新日:

概要

CORBA とは、Common Object Request Broker Architecture (コモン オブジェクト リクエスト ブローカー アーキテクチャー)の略称である。 Object Management Group(OMG)が定義した標準規格であり、 様々なコンピュータ上で様々なプログラミング言語で書かれたソフトウェアコンポーネントの相互利用を可能にするものである。

感想

著者は前書きでこういっている。

(前略)CORBA は将来への可能性を秘めた発展途上の技術である。 コンピュータ技術は,はやりすたれ(原文ママ)の激しい分野である。 CORBA が単なる一時の流行に終わらず,OMG の理想を実現する技術として成長していくためには, 本書が小さな一助になれば幸いである。

2013 年、CORBA の技術はどうだったのだろうか。残念ながら発展しているとはいいがたいのではないか。

書誌情報

書 名分散オブジェクト技術CORBA
著 者小野沢 博文
発行日1996 年 6 月 10 日
発行元ソフト・リサーチ・センター
定 価4078円(本体)
サイズA5版
ISBN4-915778-70-3
その他??

まりんきょ学問所読んだ本の記録 > 小野沢 博文:分散オブジェクト技術CORBA


MARUYAMA Satosi