副題は「Linux の仕組みから学べる gcc プログラミングの王道」。
よい本だと思う。
本書で扱っている C 言語のコーディングスタイルで面白いと思ったのは、関数定義のスタイルである。私は、
static char* foo(int bar) {
/* 処理 */
return "baz";
}
のように書くが、本書では次のように関数の返す型と関数名を2行に分けて書いている。
static char*
foo(int bar) {
/* 処理 */
return "baz";
}
なお、関数宣言プロトタイプのほうは、1行で書かれていてこれは普通だ。 なぜ関数本体を 2 行に分けて書いているのだろうか。何か理由があるのに違いない。
下記の誤植があった。読み進める上での不都合はない。
書 名 | ふつうの Linux プログラミング 第2版 |
著 者 | 青木 峰郎 |
発行日 | 2017 年 9 月 26 日 第2版 第1刷 |
発行元 | ソフトバンククリエイティブ |
定 価 | 2750 円(本体) |
サイズ | ページ |
ISBN | 978-4-7973-8647-9 |
その他 | 越谷市立図書館で借りて読む |
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