サンプルは下記から確認できる。
https://try.kotlinlang.org/
p.4 の「リスト 1.1 最初の Kotlin の味見」をコンパイルしてみたら、 次のウォーニングが出た。
ch01.ex1_ATasteOfKotlin.kt:6:10: warning: parameter 'args' is never used fun main(args: Array<String>) { ^ ch01.ex1_ATasteOfKotlin.kt:10:26: warning: 'maxBy((T) -> R): T?' is deprecated. Use maxByOrNull instead. val oldest = persons.maxBy { it.age ?: 0 } ^
第1のウォーニングについては、fun main() { とすればよい。 第2のウォーニングについては、ウォーニングの指示に従い、 maxBy のかわりに maxByOrNull を使えばよい。
なお、本書の別の個所でも maxBy が出てくるので同じように直せばいい。
この本はコードの断片があちこちに出てくる。 関数単位の断片は一度ファイルに foo.kt の形で書き出したあとで、 REPL で :load foo.kt として読み込ませて関数を実行する、 という方法がいいようだ。なお、 私は統合開発環境(Integrated Development Environment, IDE)を使っていない。 古い人間だからだ。
p.85 リスト 3.11 「重復するコードを持った関数」とあるが、 正しくは「重複するコードを持った関数」だろう。
書 名 | Kotlin イン・アクション |
著 者 | Dmitry Jemerov, Svetlana Isakova |
発行日 | 2017 年 10 月 31 日 (初版第1刷) |
発行所 | マイナビ出版 |
定 価 | 円(税別) |
サイズ | A5 版 |
ISBN | 978-4-8399-6174-9 |
その他 | 越谷市立図書館南部図書室にて借りて読む |
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