さて、電卓プログラムをみてひらめいたものとは何か。 「そうだ、スカルラッティ作品番号の索引に使える！」。 しかし、スカルラッティの作品は全部で555もある。 ロンゴ番号の対照表を入れるのが大変だとそこでめげてしまった。 ある方が作った対照表がWEBページにあるのは知っていたが、それを使うのも気がひけた。 結局、スカルラッティの本から手入力することにした。決意すればなんとかなる。 一時間あまりで表計算ソフトに入力することができた。 表の結果をテキストファイルに変換することも完了した。
さて、いよいよというとき、困ったことに気付いた。 JavaScriptにおけるファイルの読み方がどこにも書いていない。 仕方がないので、そのままプログラムに書いてしまうことにした。 JavaScriptではファイルの読み書きができない仕様になっていたのを知ったのはつい最近だった。
上記文を書いたのはもう 20 年以上前である。 その後の JavaScript 、ECMA Script の進展は著しい。 ファイルの読み込みも、URL の読み込みという形で拡張され、XMLHttpRequest() によってできるようになった。 (2020-03-05)
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