なつかし「鉄」写真の部屋

すみません。このページからは専門用語も出てきますが、
どうぞご勘弁を(笑)

国鉄時代の急行電車


まずは直流型から。

東海道本線ではまだ153系「比叡」がヘッドマーク付でがんばっていました。しかも低窓のクハ153は貴重なショットになってしまいました。
続いて新快速。先頭車はクハ165のことが多かったと思いますが、この2枚もそうです。京都-大阪間29分(新大阪通過)がウリモノでしたが、当時の特急「雷鳥」は新大阪停車とはいえ区間所要35分。しかも普通電車の103系にまで抜かれたこともありました。

右のは上野駅での「妙高」169系です。

次は交直流型。

両方とも471/475系なんですが、左の「くずりゅう」は、今の特急「加越」の前身です。グリーン車、ビュッフェなしのモノクラス6両編成でした。
右の「立山」も今は「ゆのくに」と共に特急「雷鳥」に格上げ統合されてしまいました。こちらはグリーン車2両にビュッフェもあり急行らしい編成でした。北陸路では、ブルトレ牽引機のヘッドマークは全国に先駆けて取付を中止したのに、これら急行電車は最後までヘッドマーク付でした。また富山地方鉄道にも乗り入れを実施、中断時期はあったものの現在のサンダーバードの乗り入れに続いています。