スタークルーザー

 これは、結構有名なゲームなので、知られているかもしれません。

 3Dシューティングゲーム、などと称されていますが、わし的には十分シューティングRPGと呼んでいいかと思います。

 このゲームは、開発元アルシスソフトウェア、発売元メサイアで、パソコンから移植されたゲームです。

 移植とはいっても、ストーリーは完璧に違います。まったく違います、見事に違います。人によっては、なんだそりゃあ、となってしまったことでしょう。戦闘システムもまるで違ってるし。少なくとも、わしはそう思いました。

 わし的には、パソコンのほうがいいと思いますが、もう何年も前にプレイしたものなので、覚えてません。それでも、いいゲームなのです。伝説です。凄いです。絶対やってみてつかーさい。中古ショップにも、見当たらないかもしれないいけど。貴重だし。

 パソコン版は、音楽も凄かった。しびれた。カッコよすぎた。世間の10年先は行ってたね。ポリゴンぶりばりだし。わしのスペオペな小説を書きたいという欲求の原点の一つは、絶対にこのゲームにある!

 

ストーリー(MD版)

 地球人類が統一を果たし、地球連邦として他の惑星へと飛び立つようになった時代。

 地球連邦太陽系は、VOIDと名乗る組織に壊滅され、人類が進出していた全ての太陽系を制圧されてしまった。壊滅した地球連邦は、その残った勢力で銀河パトロールを結成し、ハンターと呼ばれる賞金稼ぎ達を取りこんで、VOIDに対する反旗を翻した。

 主人公のブライアンは、そのハンターの中でもトップクラスの腕を持っていた。友人にして相棒のギブスンとともに、最新鋭のスターシップ「スタークルーザー」を手に入れるべく、作戦を決行する。

 ブライアンが自分のスターシップを犠牲にして手に入れたVOIDの最新スターシップ、スタークルーザーは、その性能を発揮して、仲間とともに太陽系のVOID基地を殲滅、太陽系をVOIDの手から開放していく。

 だがそれは、これからブライアンを待ちうける闘いの、ほんの序章でしかなかった……

 

登場人物紹介

ブライアン

 本ゲームの主人公。無口で、彼をサポートするAI“フレディ”が、いつも彼のかわりに交渉している。パソコン版じゃあ、べらべら喋るし、すごく渋くてカッコよかったの

ギブスン 

 パソコン版では、物語の真相を知っている超重要キャラ。
 メガドライブでは、真相を少しだけ知っている、重要キャラ。渋かったのに(T_T)

マサン

とある財団の御曹司にして、ハンター。サングラスをかけている美形。

マイスト・ヒダリ

 スタークルーザーの改造を、ブライアンより依頼される。スターシップの製造、改造にかけては、右に並ぶものがいないほどの腕の持ち主。

ユウコ・ヒダリ

 マイストヒダリの娘。マルスの大学の考古学教授で、メカニック関係も、結構いけるらしい。

 

よもやまごと

 正直、メガドライブ版は、それほどいい出来とは思っていません。

 パソコン版の、あの壮大なスペースオペラの世界を感じてしまうと、どうにもこうにも辛くて。

 まあ、嫌いだといってますが、それでも面白いのですよ。MD版スタークルーザーは。やってみなければわからない面白さですね、これも。ぜひとも、プレイして欲しいソフトです。

 MDの限界でしょうか、音はわれまくってますが、結構いいBGMですしね。

 あ、そうそう、パソコン版なんですが、サントラCDが発売されたそうなんです。それがまた、ギターのフルアレンジがきいてて、なかなか凄いらしい。

 欲しいんだけど、そもそもそれほど作られていなかったらしく、手に入れるのは困難を極めるとのこと。だれか、持っている人いたら連絡ください。

 欲しいの。


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