2003年11月30日(日)東京国際フォーラムAホール
<開演までの長い道程>
11月30日午前9時、小雨降るなかを「極寒の惑星」の我が家から旅立ちました。
地下鉄、電車、飛行機、そしてまた電車を乗り継いで、午後2時半にホテルに到着。
荷物の置いて、お化粧を直し、ほうじ茶をいただき、ちょっと一息ついてから会場へ。
東京国際フォーラフは旧都庁跡に作られた巨大施設です。
JR有楽町駅と東京駅の間をこの建物が占めていると行っても過言ではありません。
その中でも最も広い約5000人が収容できるAホールは、一番東京駅側にありました。
午後3時20分、すぐにグッズの販売コーナーの列に並びましたが、すでに遅く
先行販売のポートレートセットA(子安さん)、C(三木さん)、E(4人全員)は完売(ToT)。
気を取り直して、限定グッズのテレカ(4人)とパンフレット(青いルミカライト付)をゲット。
あとはひたすら開場まで並んで待ちました。
4時半開場。
すぐにはホールには入れずロビーで待機。
その間に会場予約特典の生写真にひかれて、ライブのDVDを予約しました。
「商品のお渡しはお近くのア○メイト」というところがポイントです。
ちなみに一番目立っていた花輪は大峰ショウコさんから子安さんに贈られたものでした。
午後5時ようやくホールの自分の席へ。……1階席なんですが68列目(^^;)。
舞台は遙か彼方。オペラグラスも役に立ちません。DVDを予約して正解ですね。
お隣の席は横浜からいらしたという結城さんと子安さんファンのお嬢さん(仮名:Y嬢)。
D:「横浜なら、パシフィコのライブにも行かれたんですか?」
Y:「いえ、あの時は小学生だったので。いま17歳です」(D:ひぇ〜)
D:「私、15年前から子安さんのファンなんです」(Y:え〜っ)
……などとお話ししていると、場内の照明が消え、いよいよライブの始まりです。
<第1部 白き十字架>
ステージの幕が上がり、小杉十郎太さんのペルシャの名ゼリフが流れ、音楽スタート。
観客は全員総立ち。青いルミカライトの光が曲に合わせて一斉に揺れます。
次々と登場した4人は、旧「ヴァイス」の黒っぽい衣装に身を包んでいました。
しかも、舞台のスクリーンには次々登場する4人のアップが映し出されたのです
観客のテンションはウナギ登り。
私も生まれて初めてペンライト振ってしまいました(^▽^;)。
(本当はここで歌われた曲名を入れるべきなんですが、覚えてないんです。
ごめんなさい。DVDが発売されたら、補足して書きますね)
一曲目が終わると子安さんと結城さんはいったん舞台の裾に下がり、
関さんと三木さんが次の曲を歌い終わる頃、コートを脱いで再登場。
それでも相当暑かったらしく、第1部の途中のトークの時、汗拭くのに大忙し。
トークといってもほとんど子安さんがしゃべって、結城さんがフォローする感じ。
関さんと三木さんは口数少ないんですが、時々派手なアクションか名言が出てきてました。
第1部は旧「ヴァイス」の曲なので、バックに流れるのはイメージ映像と4人のアップ。
あっという間に1時間が過ぎ、舞台が真っ暗になって第1部終了。
<インターミッション>
ずっと立ってペンライトを振っていたので、この間に私とY嬢は腰を下ろして一休み。
元気いっぱいのお嬢さんたちは、「子安さん!」「結城さん!」「関さん!」と叫んでます。
D:「三木さんのファンはおとなしいんですね」
Y:「大人の方が多いですから」
と二人が話していたまさにその時、
「眞ちゃん!」
……という声が。二人で顔を見合わせて笑ってしまいました。
ファショナブルな三木さんなだけに、ミスマッチでいいかも(^^;)
<第2部 灼熱の白き十字架>
第2部は、結城さん演ずるオミ(ペルシャ)のラストミッションを告げる台詞でスタート。
4人はもちろん白に赤い十字架をあしらった「グリーエン」の衣装で登場。
ラストミッションなので、アヤは三つ編みなし(^▽^;)。
ヨージは、素肌ではなく白いシャツに赤い十字架。帽子がすごく格好良かったです。
三木さんたら一曲歌い終わったら、その帽子を観客席へ。サービス良過ぎ。
「グリーエン」はアニメの映像をふんだんに使ってましたが、処理が凝っていて
すごく格好良かったです。
今度はコートを脱ぐわけにいかず、しかもマフラーまでしているので子安さんは汗まみれ。
トークの時だけでなく歌の途中でも水を飲んでました。すごく暑かったらしいです。
このトークの時、ファンには嬉しい発表がありました。
ヴァイスは解散しません。……ただ充電期間に入ります。
ちょっと疲れ気味だった会場内が一気に元気になったのはいうまでもありません。
「ラストライブ04」でも、「05」でも「10」でもやってください。待ってます!!
それにしても、私は本当に子安さんの声に弱いと再認識してしまいました。
もともとアニメのいわゆるガヤでも子安さんの声をかなり聞き分けられます。
「カクテル効果」というそうですが……ライブのステージを前にして、気がつくと
子安さんの声だけを聞き分けてました。せっかくのステージ見なさいよ、私(^^;)。
ああ、つける薬がありません。
アンコールは、全員が白いシャツに黒いネクタイ姿でステキでした。
最後までテンションが高い楽しいライブでした。
会場に灯りがともり帰るとき、Y嬢がステキなお別れを言ってくれました。
「じゃあ、次の「ヴァイス」でまた会いましょう!」
楽しみが一つ増えました(^^)。