三田原山

 27 Feb.〜 28 Feb. 2004

 
稜線より妙高岳

2月26日

今日は、代休。午前中にヤボ用を済ませ、午後歯医者によってから16時自宅発。
相方が今日明日と東京出張なので谷川にでも行って現地合流にしようかとも思ったが第2候補の妙高方面を調べているうちに中野さんのサイト「沢と山のページ」に辿りついた。う〜ん。三田原山や黒姫も捨てがたい。
1人なので京都南で高速を降り、下道をひた走る。
あまりの眠さに23時ころ金沢東で、高速に乗ってSAで車中泊。

2月27日 晴れ 

7時ごろ、杉の原スキー場の駐車場着。(無料)
春を思わせる快晴だ。早速準備して、ゴンドラに乗るが、最上部の第3クワッドは、まだ動いてなかった。
ゴンドラから、第3クワッドまでの間にも、ハイクアップの跡はあったが、リフト券も買ったことだし、少し待ってゲレンデトップに向かう。
シールを貼って、登り始めるが、トレースはなし。
雪質は良いが、気温が上がればどうだろう。

ゲレンデトップより黒姫方面 ゲレンデトップより左の尾根を回り込む

谷筋をすばやく?トラバースし尾根を巻くように登っていく。
振り返ると何人かの後続が登り始めたようだ。

1時間程度シールアップして、休憩する。
白馬方面から遠く槍や富士山まで一望できる。
まさに、春スキーって感じ。

白馬方面 これが北面ならもっといいのになあ

後続の3人が、追い抜いて行く。
さすがに人気ルートらしく、多くの人が登ってきた。

抜きつ抜かれつで、のんびり登る。
少しクラストした斜面を登ると、三田原山への稜線だった。
妙高岳側には、雪庇が張り出している。

三田原山の稜線 黒姫方面

ゆっくり準備をして往路を滑る。
雪質は、南面なのでパウダーとは言いがたいが、悪くはない。
先行した単独の方のシュプールの近くを滑る。

滑り始めの斜面を振り返る 先行の方のシュプール

ゲレンデトップに滑り込むか、道路まで滑り降りて、歩いて帰るか、迷っているうちに下りすぎたようだ。
結局ゲレンデに戻ることにし、大小3つほどの谷と尾根を越えてゲレンデ中腹に戻る。
道路まで滑った方が楽しかったな。

杉野沢温泉に浸るが込んでおるので慌しく長野駅を目指すことにする。
東京から来た相方と合流し、すき焼きを食べにいき、高速のPAで車中泊。


2月28日 雨

夜に雪・・・と期待したが、残念ながら朝から雨。
前山か、黒姫か、関温泉スキー場と思っていたが、どこも雨・・・。
雨のゲレンデスキーもつまらないので、温泉をはしごして帰ることにする。

信州八坂 金熊温泉 600円/1人だったかな? 施設もきれいで愛想のいい番頭さん?の温泉だった。
そのまま、19号線を南下して、桟温泉(800円/1人)に浸かって中津川より、高速で帰る。
桟温泉は、茶色いお湯で熱め湯とヌルめの湯の浴槽がある。露天はせまいが、混浴。
なかなかよろしいようで・・・ヤローしかいなかったけどね。