八甲田山
--千歳発神戸まで--
26Apl.〜 30Apl. 2003.
十和田湖の夕日
4月26日
今回の目的は、千歳に残置していたデリカを回収して、八甲田を滑り、ひた走ることだ。
いつものように、相方と千歳空港から、SUN駐車場に向かう。
雨の中デリカに乗り換えて、函館を目指す。
途中。長万部で二股ラジウム温泉に立ちよる。
温泉自体は、いまいちだったが、途中見た水芭蕉の群落は、なかなかすごかった。
そのまま、函館に向かい、地元の温泉に入り、フェリーに乗り込む。
4月27日
日が変わって、フェリーを降りて、青森市内のコンビニで買出し。そのまま、ロープウェイ駐車場に向かい就寝。
初日ということで宮様ルートに向かう。人の後ろをハイクアップしていたら、間違えた。
間違えたおかげで、おまけの快適な斜面を滑り、宮様ルートに合流。
だらだらと緩斜面を滑り、酸ケ湯温泉に滑りこむ。当然のごとく、有名な巨大混浴風呂に入り、ロープウェイ駅に帰ろうとするがなんと周遊バスは、片方向らしい。青森行きのバスは夕方までないので、仕方なく?ヒッチで帰る。
いい年こいて恥ずかしいところだが、10台目くらいで乗せてもらえた。ワンコを連れた単独のスキーヤーだった。
ありがとうございました。
酸ケ湯への斜面 ロープウェイ上
早々にデリカに乗り換え、弘前城の桜を見に行くことにする。さすがに美しかったが、人も多かった。
18時過ぎ青森発の飛行機に相方を送るのだが、なんと渋滞。青森を甘く見ていた・・・。
普通に行っても間に合いそうにないので、駄目モトで、抜け道を行く。ついていった車が良かったか、行いがいいのかギリギリで間に合った。相方にとっては、土日の2日間で札幌から青森にきて、スキーをして、弘前城見物をして帰ったのだから、さぞ、せわしなかったことだろう。
4月28日
今日からは1人だ。まず、箒岳ルートに向かう。1人先行しているのでノンビリ登る。ドロップポイントについた時には、すでに姿はなかった。一休みして、楽しむように滑る。山麓にはいってからは、ところどころのシュプールをみながら適当に下る。
少し外れたようだ。背骨のみ残った動物の亡骸を横目に、先を急ぐ。
売店についた時には、後続の単独に方が、すでに着いていた。ビールと味噌おでんで喉を潤し、バスでもどる。
2本目は、八甲田山温泉ルート。雪が腐ってきており、あまり快適とはいえなかった。
バスを待っていると、地元のスキーヤーが乗せてくれる。ありがとうございます。
後1回分のチケットがあったのでダイレクトルートでお茶を濁し、八甲田温泉に向かう。
八甲田の北面を望むなかなか良さげな温泉。のんびり、体を休め南を目指す。
奥入瀬渓谷から十和田湖をとおるが、1人なので景色はきれいなのだが素通りだ。
十和田で高速に乗って南下。途中のパーキングで就寝。
4月29日
今日1日は、天気ももちそうなので、月山に向かう。頂上方面は、クレバスが多いとのことで、リフトを1本乗って姥ケ岳にハイクアップ。頂上で大休止してそのまま、駐車場まで滑り込む。
あとは、日本海に抜けてひたすら、走るだけだ。お尻がいたくなること神戸着。走行距離1900km。