銀杏峰小葉谷

 22 Feb. 2005

 
シールアップするイシさん

2月27日 晴れ  

1月29日に一人で来た時は、宝慶寺の橋のあたりに駐車したが、今回はいこいの森まで除雪済だ。
ビールを飲んで、2時ころ就寝。
6時15分起床。お湯を沸かしてカップラーメンなんかをすすっていると、スキーを背負いワカンの単独の方が登っていった。

左の林道にある水洗?の冬季用トイレで身を軽くし、7時20分出発。
前回は、福井の山田さんのサイトで調べた情報から左の林道を行ったが、今回は、つぼ足で尾根に取り付く。
ところどころ、足をとられながら急登を登り尾根に出たところでシールをつける。

いこいの森にて準備中のイシさん 尾根に出たところでシールをつける

昨日降った?雪のおかげでなかなかよさげである。
先行のワカンのトレースを追う。

ワカンのトレース 大野方面を振り返る

急なところは、ワカンのトレースは使えないけれど、結局頂上まで追いつけなかった。
情けないなあ・・・、運動不足やなああ・・・。
単独の方とは頂上手前ですれ違うが往路を滑るとのこと。
京都から(僕は、神戸だけど)というと、「好きですねえ」という言葉を残し滑り降りていった。
ラッセルありがとうございました。

頂上のイシさん 同じく私

風が強いので早速滑降準備をして部子山方面に向かう。
適当なところで小葉谷を覗き込むが結構急。というか、少し下るが切れているように見える。
もう少し先からドロップインすべきなのだろうか・・・。
ヘナチョコスキーヤーの僕は、つぼ足で登り返し、往路を少し滑って小さなコル状のところからトラバース気味に滑り込むことにした。

クラスト気味の斜面を滑るイシさん 少し下るといい感じ

滑り出しは、クラストしていたが、少し重め?のパウダーから快適な雪質へと変わっていった。
中間部を行くイシさん この先で大きく右へ曲がる
右に回りこんでしばらく行くと堰堤があり、側面を滑る。
林道を横切るところで大休止 堰堤に気をつけながら
川の流れが出だし、左岸に渡りあとは、ひたすら斜滑降で下ることになる。!
左岸を滑り降り、渡渉 階段になった雪壁を登る
大きめの堰堤を巻き、斜面を滑り降りるとスノーモービルの跡の残る林道にでた。
あとは、タラタラと流していこいの森駐車場へ。

駐車場で会った地元の方の話によると、この時期の小葉谷は、もっとクレバスが走るとのことでした。
前日の雪もあり、今回はラッキーでした。
いや〜、楽しかった。

7時20分 いこいの森
8時40分 仁王松
8時50分
9時40分 1250mピークの先のコル
10時00分
11時05分 頂上
11時25分 
12時20分 堰堤
12時50分 
13時10分 駐車場