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 大日岳 2010.02.07 晴れ ☆☆☆   
本当は、四ツ岳に行く予定だったのだけれど・・・。
急に降った雪のためスタック車続出で平湯にたどりつけなかったのです。

NorthVillageくんの言うように、こんな日に大日岳は強い味方となってくれます!?

長良川PAで仮眠した朝、天気は良くなりそう・・・。
平湯で待つIさん、Yさんには申し訳ないが、別れて滑ることに。

大日岳を目指すなら、となりのダイナランドからより高鷲スノーパークからが距離も短かくゲレパウも味わえてお勧めです。

ファーストトラックを狙うのでなければ、まずは、ゲレパウをいただくことをお勧めします。
降雪後であればあちらこちらに未圧雪の斜面が存在します。
ひととおり食いつくせば、ゲレンデトップからスキーヤーズレフトの沢筋へ向かいます。
途中からトラバース気味にパノラマコースの真ん中あたり?に戻ります。

10時40分、すっかり高速道路と化したトレースをお借りし大日岳頂上に向かいます。

他人のトレースを利用させていただくので、ここは謙虚さと割り切りが必要です。

他の山に行く時は、しっかりラッセル隊に加わりましょう。
そう、あなたが体力溢れる若者でも名実ともにベテランでもなく、私のように体力のないロートルであったとしても・・・ラッセル隊に加わる心意気は必要です。
例えほんの少しであっても、小気味よくラッセルをしたいものです。
「僕のうしろに道はできる」です。

そう自分に言い聞かせて、この日はピステ内外を存分に楽しみましょう。(練習しましょう)
よって、回数券などではなく一日券購入が望ましいでしょう。

能書きが長くなりました。
トレースを追うこと40分ほどで頂上到着です。

天気がいいのでたくさんの人がハイクアップしています。 白山もきれいに見えています。

頂上についたら早速穴をほります。

積雪は3mほど。
25cmくらいにタップ6回の層有。数日間の降雪のものと思われます。
あと1mくらいのところに融解orレインクラストっぽい層が。

前回は、北面の林間を何本か楽しんでたけれど、視界も良好で今回はピーク手前から叺谷に下りている尾根状のラインを滑ることにする。ボードのものと思われるきれいなシュプールが降りていた。
東に下りる尾根の途中から叺谷に滑りこむ団体さんが結構いました。

東に下りる尾根

しばらく見ていると一人雪庇を踏み抜いた。
幸い雪崩ず、すぐに滑りだしたので、ケガもなかったのでしょう。
良かった。

真ん中あたりから右にトラバースしているシュプールが、雪庇を踏み抜いた方のもの
2本目の登り返しの途中から撮影

さあて、我々も行きますか。

東面で日差しを受けている割にいい雪でした
NorthVillageくん撮影
後傾ですな。
NorthVillageくん撮影

こんな感じでボトムへ

気持よくボトムへ。
登り返しのトレースもしっかりついており、楽をさせてもらいます。

一番手前のシュプールがNorthVillageくんのもの
ビデオもここから撮りました

体力のない吾輩は、2本目はビデオ撮影をし、3本目を二人で滑ってゲレンデにもどることにしました。

登り返したところから、「さあゲレンデにもどりましょう」
NorthVillage撮影

意図せず今日も有意義な1日となりました。
シー・ハイル!!

ゲレンデトップ 10:40
大日岳頂上 11:20
ゲレンデ中腹 15:30ごろ

名称 高鷲スノーパーク〜大日岳
アクセス 高鷲ICより15分
コメント ☆☆☆
降雪後で遠出がしんどい時などお勧め。
近くの温泉施設 NorthVillageくんと行くとあまり入りません。