Red Rocks & Joshua Tree(U.S.A.)
--レッドロックスの赤い壁〜ジョシアツリーの白い壁--
21 Dec.1998〜 8 Jan. 1999
本当に赤い壁。
Nジマさんの結婚式で僕は、慣れぬスピーチなんかをしていた。
2次会で、I田山岳会の面々と盛り上がり、ちょうど発売されていたRock&Snowに触発され、レジャークライミングに行こうということになる。僕は、プラナンに行きたかったが、Kさんの一言?でジョシアツリーに決定。
主役のNジマさん夫婦は、残念ながら最終的に不参加となる。
どうせなら・・・ということで、クリスマスから休めるSくんと僕は、先発しRedRocksへ行くことにする。
夜発のTGでLAへ
アラモのレンタカーを借り、20時すぎ、いざラスベガスへ!!
いや、RedRocksへ!!
ハイウェイを半分寝ながら飛ばすこと数時間。
夜中の2時すぎには、レッドロックスと思われるところに到着。
テントを張るのも面倒なので、そのまま車内で眠る。
朝、パトロール中の警官に起こされる。
「こらこら、こんなとこで寝たらあかんがな・・・」
そんなこんなで、初日はDogWallへ向かう。
10から11くらいのルートを何本か登る。
ひなたは、暖かいが、日陰は、さすがに指が冷たい。
早々に切り上げ、ラスベガスのモーテルへ。
当たり前のように、カジノで大枚?をスル。
12/24
本日は、RedRocksのスポーツルートのメインウォール?である、Gallery へ。
YaakCrackを2ゲキ。僕が登った最もやさしい?11dルート。でも楽しい。
あとは、12bくらいのルートをトライするも、ダメダメ。
ボルトルートは、お気軽である。
早めに切り上げ、ジョシュア方面に向かう。
ユッカバレーのモーテル泊
YakkCrackにて、正対やなあ・・・ Gallery
12/25
ClimbingMLで知り合った、LA在住のANさんからのお勧めに従い、ヒドンバレーのキャンプ場にテント設営後LAに後発隊を向かえに行く。
時間つぶしに、サンタモニカにビーチに行くが、ヤロー二人では、つまらなかったことだけは、覚えている。
Kさん、IさんをLAXでピックアップし、再び、ジョシュアツリーへ。
クリスマスのせいか、店が閉まるのが早い。
キャンプ場で、ANさんLEEさんとも合流する。
楽しいクライミングになりそうだ。
日が変わるころ就寝。
12/26〜30
ここジョシュアをホームゲレンデ?とする、ANさん、LEEさんの案内で、キャンプとクライミングを楽しむ。
ANさんは、医学の研究を志す研究員。LEEさんは、SeaOfDreams、ノーズのワンデイ、そして13のスポーツクライミングもこなす、バリバリのクライマー。
でも、ジョシュアは、僕らにも楽しめるラインが山のようにあるのです。
JoshuaTreeNationalPark こんな岩塔がいっぱい
僕にとっても、はじめてのフリークライミングツアーだったので、あらゆる面で楽しめました。
ヒジあがっとるゾッ!! 基本は、ナチュラルプロテクション ボルダリングも楽しい。
ボルトルートも楽し・・・ ジョシュアの夜
12/31
I田山岳会の4人の帰国日。
休みのある僕は、ひとり残ることにしたけれど、空港で分かれたあとは、少々寂しさを覚える。
REIで買出しの後、アラモで小さな車に乗り換え、ANさん宅へおじゃまする。
その日は、LEEさんもきて、ANさん家族と紅白歌合戦を見ながら、ご馳走をいただく。
ご馳走さまでした。
ANさん家族、LEEさんと再びJTへ。
LEEさんにつれられ、少々ハードなラインにもトライするが、スラブの12なんて、全然ダメ。
夕方バラフライクラックをトライするが、結局登れず・・・。
その夜は、ANさんの奥さんの誕生日ということもあって、おおいに盛り上がった。
LEEさんに、来年の1月1日もJTでお祝いをしようと提案される。
腰おちてるし・・・
LEEさんの案内で、アストロドームを登るが、風が強く寒かったこと、寒かったこと。
アウトロドームにて
名残おしいが、JTを跡にし、LA在住のコリアン山岳会の重鎮Dさん宅を訪れ、そのままコリアンタウンの
LEEさん宅で夕食をご馳走になる。
ANさん宅に立ち寄り、一人マンモスレイクへと向かう。
シャラネバダの山々を眺めながらのドライブは、楽しいのだが一人なので、カセットから流れるB'zのAloneやTIMEを聞きながら哀愁を誘う・・・。
マンモスレイクでのスキーは、残念ながら新雪というわけにいかず、アイスバーンの斜面を2日ほど楽しみ往路をLAへ。
ANさん宅に電話をしてみるとクライミングジムに行っているということだったので、場所を聞いていってみることにした。
ジムに現れた僕の姿を見て「本当に好きですねえ・・・」と半ばあきれ顔で歓迎してくれた。
忙しい仕事と、家族との団欒の少しの合間を登りに来ているANさんも相当好きものですよ。
こうして幕を閉じた僕にとって初のフリークライミングツアーは、CMLで知り合ったANさんや家族、LA在住のLEEさん、Nジマさんの披露宴で盛り上がったI田山岳会の面々のおかげで、楽しい思い出深い旅となりました。
1月1日のJT集合は、果たせていないけれど、みんな、どうしてるんだろう。
2005年4月20日 記