森の恵みと沢にひたるツアー
ツアー記録
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新緑の山奥キャンプ
沢泊まり編
 のようす
好天に恵まれ、山菜採り、釣り、たき火を満喫。
2010年6月5日(土) 晴れ
踏跡をたどり、テン場を確保し、おかず獲得にでかける。
沢沿いでウルイ、ウド、アザミ。ヤブに入ってネマガリタケ。
植物性の食料は確保した。

あとはメインディッシュのイワナだな。
川虫を探すと、たくさんいた。クロカワ、チョロと立派なサイズのが割と簡単に取れた。

が、すぐに流されたそうで、以後イクラで釣る。
開けた沢でフライ2人にエサ1人、抜きつ抜かれつ。

最初は小物ばかりで数も少なかったが、上るにつれてサイズもよくなり、魚影も濃くなった。

7匹で、ちょっと足りないけど、ま、頭まで食うことにしよう。
テン場に着いたら、まずまきを探し(少なかった)、Oさんはたき火の火付け、K・Hさんはイワナをさばく。
ウルイをゆで、アザミを下ゆでしたら、まずはカンパーイ!

突き出しはウドスティックとウルイのおひたし。そしてタケノコ網焼き。
アザミは料理研究中。今日は皮をむいて下ゆでし、ぶつ切りにして、サバの水煮をみそで味付けしたものと煮付けた。すぐには味がしみないので、取り出して明日食べる。

残りのサバみそ汁は、増量してタケノコを入れてシメのみそ汁にする。
たき火から石がはぜて飛び散り、怖かった。やけどはするし、Hさんの新品シートは穴だらけ。タープにも少し穴があいちゃった。火の粉と違って焼けた石はすぐに取らないと被害じん大だ。
定番モツ炒めに、ウドのてんぷら、イワナのてんぷら。

ウドは中低温でじっくり揚げて、カリッと仕上がったが味は薄かった。
イワナは2枚下ろしや頭(割って広げて)などもやったが、やわらかくておいしかった。
イワナホイル焼きもしっとりとおいしい
食料が心配なKさんが地元の埼北ハムをたっぷり持参。生でうまい。半分は焼いてみた。
いったんハム、タケノコ汁、ごはんでシメ、
さらにウドベーコン炒めでちびちびやる。

まきは少なかったが、いい感じのたき火になった。
6月6日(日) 晴れ
イワナめしを食べたいと話が出たが、イワナがない。すると早く起きたHさんが25cmを釣ってきた。ニンフ。
続けとKさん、Hさんと同じ釜に竿を出すが出ず、テン場のすぐそばで9寸越えゲット。
身を折り曲げる2匹の炊き上がり。

大きいやつは、腹をさばいて血合いをしごいて鍋に入れてから、暴れて飛び出した。
イワナめしに、昨日作ったアザミの煮付け、ウドきんぴら。
のんびりしてゆっくり出陣。まだ雪解け水で水温が低く、フライにはきびしいのだ。測ってみると6度。Oさん、10度ほしいとのことだが、天気もいいのでぶらぶらスタート。自由時間。

さっぱり魚影が見えなかったが、実はたくさんいたとか、いなかったとか、、、
私は太いタケノコやウド、研究用のアザミを持ち帰る。
暑い。ソーメンを食べて帰る。
沢泊まり初というKさん、初日で筋肉痛とか。この日は疲労困憊のようでした。鍛えてまた来てくださいね。3時間歩くといいとこありますから。
ウド、ウルイ、ネマガリタケ、イワナ、アザミ