森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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釜ノ沢  のようす
やっぱしきれいですねー。すっきりツメ上がるのもうれしい。梅雨明けしたのに?くもり基調で歩きやすかった。
2009年7月19日(日) くもり 夕方一時雨
Kさん夫妻(以下夫T,妻A)、友人のOさん参加。Tさんの実家が甲府とのことで、7時集合にした。沢泊まりは初めてとのことで装備確認。
歩き始めは観光地
荒れた登山道を歩いてアプローチ
沢に入って、いきなりずぶずぶぬるぬる
鹿の白骨死体、新しい死体があり、強烈に臭い。
ビンガ?、東のナメなど側壁が立った独特の景色。西のナメでは若者が滑って遊んでいた。

いつも通れない淵も今日は水が少なくて歩けた。Oさん、ずる、ずずず、ずぶずぶと水没。
ここも通常渡れないところを渡ってつるつる石を登る。
魚止滝は細かいスタンスから手を伸ばしてガバをつかみ、体を持ち上げる

同行の竹内さんが足を支えている
千畳のナメ
Oさん、またもつるり、、、
その上、滝を巻いたりして進み、両門の滝
滑ると10m以上落ちるのでロープを出すが、ルートと支点の位置の関係でここの確保はちと悩ましい。
あと2つ滝を巻き登り、長いゴーロに出たところで泊まることにする。タープを張り、みんなで薪を集める。
竹内さん指導でたき火。火付けの前に焚き付けの細かい枝を折っておく。

林床の草は鹿に食い尽くされて、すっきりしている。
FD主体でマーボーナスなど作る。雨が降ってタープ下で食べた。雨がやんでたき火を囲んでくつろぐ。3人ともタープ泊まりも山でたき火も初めて。横浜育ちのOさん、子どものときはまきで風呂を沸かすのが当たり前だったのにねえ、と懐かしむ。
7月20日(月) くもり一時はれ
夜晴れて冷え込み、カバーのみで冷えた。シュラフの3人も寒くて夜中に目が覚めた。夜が白み始める4時ぐらいから起き出してたき火を囲む。
のんびりお茶を飲み、朝ごはん。FDのリゾットに卵スープ、海藻サラダに魚肉ソーセージ。夏の森と水には珍しいメニュー。
長いゴーロを歩く。
この沢には珍しく退屈な区間。
ここからは岩盤の沢床ですっきり歩ける
日も射してきてナメ床が輝く中を気持ちよく登る
傾斜を増しながら続くナメ床をひたすら登って源頭の道にたどりつく
シャクナゲの咲く中を歩いて山頂へ
鹿が堂々と目の前を歩いて木の若芽を食べている。
あとは急な登山道をヒイコラと下って戻ったのでした。