森の恵みと沢にひたるツアー
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新緑の山奥キャンプ
沢泊まり編
 のようす
山菜を採り、川原を整備してタープを張り、イワナを釣ってたき火宴会。たたずんでいても釣り歩いても気持ちのいい川だ。Nさんは初イワナ!
(カメラを忘れて参加者から写真をいただいてます&携帯カメラ)
2009年6月6日(土) くもりのち霧雨、一時本降り
道を歩きつつおかずの山菜を採る。なんと道端に極太ウド。
アザミも採った。

途中本降りになり、不安ながらも川原に向かうと小降りになった。
川原に着き、テン場を探るが、ひとつは狭く、ひとつは落石が心配。ふと見上げると高台に安全な場所アリ。傾いているが整地してタープを張る。

空が怪しいので、まき集めは後にして、まず釣りに出る。
フライのOさん、いきなり簡単に3ヒット、「入れ食いですね」というも、以後出ず。水温が低いらしく、反応が悪い。
イワナつりは初めてというNさん、ふだんは沢登り仲間と行くと料理番でテン場に残るとのこと。狙い方や仕掛け、えさについてしばらく教えていたら、見事に釣りました。イェイ!
さてテン場に戻り、たき火を起こして、宴会準備。イワナの内臓の取り方を教えあう。Nさん:箸を2本口から入れ、えらを挟み込むようにいったん外に出してから腹に刺し、2本を握り締めてねじり抜くと内臓とエラが一緒に出てくる。腹は開いてないので血合いは残る。
とりあえずウドスティックと乾き物、鯨ベーコン(Nさん)で、かんぱーい!うまいっ。
 
 
モツ炒め、ムニエル、ウドイタリアンなどをたき火で作りつつ、飲み、語る。Oさんのフライのうんちくはすばらしく、Nさんは沢登り他いろいろ登山を楽しんでいる。
ごはんを食べてもう少しのんびり飲もうかというころに雨が強くなり、タープに逃げる。
その後いったんやみ、Nさんがたき火の世話をしているところに私も合流、太いヤツを運んだりしていた。
6月7日(日) くもりときどき晴れ (早朝雨)
 
おかずがさびしいので、ワタクシ、一足先に起きて釣りに出ました。8,9寸を3匹釣り、イワナメシに2匹、イワナ汁に1匹投入。
アザミをきのうゆでて水にさらしておいたものを炒めて甘味噌仕立て。あくはない。皮をむかずに食べたが、先の方はOK、根元は皮も中のほうも固い。うまみもうまく出せないなあ。研究せねば。
さてひと遊びしましょう。
今朝は晴れて気持ちいい。
Oさんはフライを替えながらゆったり楽しんでおられました。泣き尺どまりとか。
Nさん、自力でヒット、きちんとあごにかけました。エライ!

私はでかい淵で尺オーバーを狙ったが、出てこなかった。また今度。
帰りにはショートカットの踏跡も発見。最後はちと疲れて、施設の温泉に入る。

キャンプで満足して、予定していた手掘り温泉はやめたが、川原の石が流れたのか水びたしで入れない状態でした。
イワナ 反応は渋いが、8,9寸がそこここにいる
ウド 良品十分
アザミ 調理イマイチ