森の恵みと沢にひたるツアー
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秋の日帰りきのこがり 11/12
のようす
快晴の中ヤブをこぎまくるもナメコなし!!!私はハイイロシメジ群生でにんまり
2008年11月12日(水) 快晴
富士山でかなり鍛えているBさん、ナメコを採りたいということで、自慢の森にお連れした、のだが。。。

第1エリア。積極的に斜面に取り付いている。が、ない。
対岸の道付近を歩いていたら、倒木にムキタケがあり、見に行くと、足元に珍しいオオゴムタケひとつ、そしてハイイロシメジが群生!私は大好きなのである。Bさんを呼んで撮影&採取。(人によりアタルらしいので注意)
ムキタケは帰りに採ることにして放置。
これがオオゴムタケ。直径7cm。皮をむくとやわらかいゼリーだ。
すぐ近くにフチドリツエタケ。例年大群生していたが、今年は少ない。
しかーし、かんじんのナメコがない!
さらにヤブ沢を探索
よさげな倒木はあちこちにあり、ムキタケやヒラタケのいいのはついているのだが、ナメコはない。
しかたなく、ワサビをお持ち帰り。
大きな葉が枯れて小さな葉が出ていた。
第2エリアに向けて移動。紅葉が美しい。振り返ると遠方の山は雪山だ。
途中オオスズメバチの巣を退治した跡があり、4cmほどのが1匹飛んでいた。
   
ムキタケとフチドリツエタケはゆでてポタージュ(インスタント)に入れ、ヒラタケはこんがりバターソテー
さて心の1/3ほどにあきらめムード、1/5ほどに突然の大群生発見の期待を持ちつつ、第2エリアのヤブを2時間ほどこぐ。ない。降参。
10月は早めにナメコが出ていたが、11月のナメコはきびしいなあ。10月中旬から雨が少なすぎたんだろうな。
アウトドアに深入りしているBさん「自然が相手ですから、仕方ないですよ」とお許しの言葉。いつかお返しさせていただきます。
おまけ
ハイイロシメジは網焼きが最適と思うが、バターソテーにしてみた。水気を拭き、こんがりと焼く。途中汁気が出ても気にせず焼き続けるとカリッとする。やわらかいうちはにおいが強烈だが焼き締めるとこれがうまみぎっしりだ。ややしつこいか。
ただし図鑑や保健所指導などで、人によってアタルとされており、トライする方は要注意。
<きのこまとめ>
ハイイロシメジ:よい群生1、古めの群生1
ムキタケ:たくさん
その他:フチドリツエタケ、ヒラタケ、オオゴムタケ;ワサビ;スズメバチ