森の恵みと沢にひたるツアー
HOME カレンダー 山菜・きのこ 沢登り・歩き 沢旅・イワナ 湯・雪・他
ツアー記録
目次へ
米子沢
のようす
2008年8月22日(金) はれ 山頂付近のみ霧
きのうは大雨だったそうだが、今朝は晴れ。入口のスリットダムにこんなに水が流れているのは、まだ水量が多いようだ。
しばらくこんな川原歩き
岩盤が出てきて、いきなりロープ。今日はロープ中間にエイトノットを作ってピストン、を基本とする。
気持ちのいいナメ二俣

Kさん夫妻、Oさん、Nさんと友人4人


ここからヤブに突入
巻き終わり、沢が開ける
朝日を浴びて登ってゆく

晴れているので岩が乾いていて歩きやすい
谷が狭まって滝が現れる。
ここは水流の中に右足を突っ込めばスタンスがあった
しばらく進むと、険しそうなゴルジュの入口だ
急だが手がかりのあるところをよじ登り、
岩にひもをひっかけて下り、
岩をたどって水流を渡る

Oさんバランスを崩して下流側に落ちそうになり、ヒヤリとする
ちょっときびしい滝もあり、慎重にロープを使用する
しっかりした踏跡をたどるが、高度感アリ
この滝でゴルジュは終わり、
この滝の左を登れば、
大ナメの始まり

水流を横切るのも気を使う
じきに現れる滝は左を登ったが、残置スリングをつかみ、その上も緊張。ここはうまく確保できないので、右の方がよかったかなあ
あとは気持ちよく、ひたひたと歩いてゆく
油断すると滑る。滑るとどこまで落ちるやら、どきどき。
遅い昼休憩
暖かい石の上に寝そべると気持ちいい
さてでは源流に向かいましょう
ナメはじきに終わるが、要注意の滝はいくつか出てくるのでなかなか気を緩められない

先行したOさん、さっさと登るが、疲労してきた他メンバーはロープ使用
やっと源流二俣。ここから左に進めば滝はない。小気味よく登るNさんも疲れたようだ
最後は草原(湿原)に出て避難小屋に着く
ずっと晴れていたが、登山道は霧がかかる。一瞬山頂が見えた
ひたすら下ると霧が晴れ、5合目からは米子沢が見渡せた。滝がたくさん見えるが、これでもゴルジュ帯の下だけなのだ。
天候に恵まれ、気持ちのいい沢登りでした。