森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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新緑のブナ林に泊まるのようす
静かなブナ林で鳥の声を聞きながら、いいたき火ができました
2008年5月17日(土) はれ
いにしえの道をたどる。新しい道標がぼろぼろになっているのは、クマか!
寄り道して、おかずの山菜を探す。ワサビよし。ウルイ、シドケ(モミジガサ)、ウド、アイコなどは伸びすぎだ。
道端にはイワカガミがたくさん咲いている
林相がいきなり変わってブナ林のテン場だ
テントを張り、Oさんは散策へ。私はたき火を起こす。すぐそばにたきぎがたくさんあり、鍋をのせるのにたきぎの配置を調整するのが簡単なのだ。
お湯を沸かして山菜をゆでる

Oさんはコゴミとコシアブラを採ってきたのでそれもゆでる
静かなテン場に鳥の声がひびく。いろんな声の中にキツツキのドラミングが混じる。キョロロロという特徴的なのはアカショウビンだ。以前聞いたのより一声が短いのは若いのか?
時間は早いが山菜をつまみ出す
まずはしょうゆだけで食べてみると味がよくわかる。Oさんはモミジガサが初めてで、おいしいとのこと。ウルイは開いていてスジっぽいしジューシーでなかった。コゴミ、コシアブラはゴマ和えに。
サンショの葉はから煎りして酒・しょうゆで佃煮に。
メインディッシュはハムステーキのウド炒めチーズがけ添え。
たきたてのご飯に、コシアブラを炒めてしょうゆ・酒・砂糖で味付けしたものを混ぜる。
静かに日は暮れてゆき、暗くなったら寝てしまいました。
5月18日(日) はれ
朝は夜明け前から鳥がうるさいぐらい。
ワサビ茶漬けに、ワサビの漬物とフキの煮付け。
便が緑色をしているのにびっくり。夕方のがもう出てきたのか。
昔の国境をたどって散策する
ずっとブナ林が続いている。
雪が残っているところも
峠を越えると池に朝日が反射する
さらに下ると、別の池だ。宿場跡などあり、歴史に思いをはせているかと思いきや、Oさんはタラノメを採っていた。太い!
さて戻りつつおみやげにタラノメやコシアブラを採る。ブナ林では今日もアカショウビンが盛んに鳴いていた。