森の恵みと沢にひたるツアー
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秋の日帰りきのこがり 11/3
のようす
ムラサキ多し、クリタケたくさん、ナラタケもよし。シモフリ、チャナメ、ムキタケ、ヒラタケと種類も数もたくさんあって好天の紅葉の楽しいきのこがりでした。
2007年11月3日(土) おだやかに晴れ
歩き始めると、カモシカが目の前20mぐらいをドカドカと駆け上る。仲間で来られた4人は、山に来たという感じで大喜び。幸先よし?
15分ほど急坂を登っていただく。今回きびしいのはここだけでした。
きのこがり開始。ない。たまにチャナメがぽつりと乾いている。ムキタケはかなり期待していたが少なかった。クリタケも群生があったが幼菌。
 
あきらめムードでヤブを出ようとすると、やっとチャナメツムタケのよい群生があり、しゃがみこんで探す
 
ちょいと移動してムラサキシメジ探し。滑落危険の急斜面でIさんが数個採っていると、近くでKさんが大量発見。
ムラサキシメジは虫が入りやすいので、割ってみましょう。左のは傘まで食い荒らされているが、右のは柄の下部までなので、その上は充実している。
こんなでかいニガクリタケがあった。

食事場所を探しているとチャナメツムタケやクリタケも見つかり、すでにまずまず満足。
 
水がないのでハケできのこそうじ。こもれびの中でのんびりお昼。きのこの味噌汁と炒め物を楽しむ。
Iさん、ムラサキシメジの香りに酔いしれる
さて午後の部。ぶらぶらと道端を眺めながら歩き、よいクリタケがあったり、チャナメが見つかったり、色のうすくなっているムラサキシメジがぽこぽこあったり。
 ヒラタケがちょっとだけ。まだこれから育つんだろうな。ナラタケは状態のよい小群生が数ヶ所あり。
 
クリタケの大群生発見。以後群生がそこらじゅうにあり、大収穫。
さて帰るか、と言うと、SAさんが「この白いの何ですかー」とブナシメジを持ってきて、みんなまた探しに行く。
根性でハナイグチの古いのを見つけたりして、大満足で戻ろうとすると、
 立ち枯れにムキタケが群生。SUさんやKさんがよじ登ろうとチャレンジするも高くて折れそうで断念。
なぞのきのこTシャツでキメてきた4人組、大満足の楽しいキノコがりでした、ね。
<きのこまとめ>
たくさん:クリタケ、ムラサキシメジ(古め多し)、ナラタケ
見つけたもの:ムキタケ、チャナメツムタケ、シロナメツムタケ、シモフリシメジ、ヒラタケ、ハナイグチ、ブナシメジ
毒:カキシメジ、ニガクリタケ