森の恵みと沢にひたるツアー
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秋の日帰りきのこがり 10/27
のようす
秋後半のきのこが出始めて、シモフリなど状態よし。雨降りっぱなしできのこに集中。
2007年10月27日(土) ずっと雨
雨予報で、台風の影響もあって大雨注意報も出た。元気な二人だが、こんな天気なので平坦なコースにした。
はじめの100mぐらいはあまりきのこがないのだが、きのこがり初めてのSさん、ムキタケ発見
私が通り過ぎたところに、またもSさんシモフリシメジ発見。
これを狙ってきのこがりに行く人もいる逸品。今回はとても状態がよい。
なぜかスギ林にヌメリイグチ。遠くのマツの根が伸びているのか。小さな虫の入ってる管口をはぐと傘はきれいなのでお昼に食べることにする。
  
ナラタケ、ムキタケはたまに小群生、チャナメ・シロナメは点在する。ムキタケとチャナメは出始めだ。
  
タープを張ってお昼。雨で、歩き出すと休めないので、ここでゆっくりする。温まるよう、クリームシチューとした。
午後の部スタート。落ち葉の陰からムラサキシメジがのぞく。線上にいくつか見つかり、スッポンタケの色の抜けたのが近くにあった。

またシモフリ発見。別のところで黄色みのないやつを見つけたがネズミシメジかも?噛んだが苦くはないのでシモフリだったろうか。シモフリの黄色というのも個体によって濃かったりほとんど白かったり、微妙なのだ。
   
アミタケ、ハナイグチは古いのが多かった。クマのうんこ2つ。その他ホテイシメジなど。
クリタケは幼菌2ヶ所だけ。これからみたい。
ぬれているとチャナメと区別できない。傘の端の綿毛も柄のささくれもそっくり。株立ちするのがクリタケで、木に生えるが土から出ている(ように見える)ことも多い。チャナメは1本ずつ出るが数本まとまることもあり、土から生えるが腐り気味の木からも生える。まあどちらもおいしいのでいいのだが。
 
帰りに見つけたカキシメジ。この時期に出てるのかー。心配なのでお持ち帰りのチャナメはチェックしました。シロナメは今日はぬれていてクサウラベニタケと間違えそうにないので採った。
いろんなところでいろんなきのこが見られ、状態もよかった。量はまあそこそこでしょうか。
<きのこまとめ>
状態よし:シモフリシメジ、ムラサキシメジ、ムキタケ、チャナメツムタケ、シロナメツムタケ、ナラタケ
見つけたもの:クリタケ幼菌、ハナイグチ、アミタケ、ホテイシメジ、ブナシメジ、ヌメリイグチ、スッポンタケ
毒:カキシメジ、ドクツルタケ、ニガクリタケ