森の恵みと沢にひたるツアー
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紅葉の展望風呂  のようす
紅葉が遅れてきのこも不作ながらおだやかな展望風呂を楽しむ。
2007年10月12日(金) 霧のちくもり
おかずのキノコを探しながら登るが、ブナハリタケ以外はさっぱり。
   
カラカサタケ、ゴムタケモドキ、ナラタケ、チャナメツムタケちょっとずつ
例年きれいに染まる山がまだ紅葉し始めだ。
私はもうあきらめムードだが、きのこ期待の松尾さんは道の脇の潅木帯に粘り強く突進。確かに湿っていてふんいきは悪くない。
しかも濃霧で見晴らしがなく、盛り上がらなかったが、途中で少し霧が晴れるようになった。
秋空の下に湯気がもうもう(中央やや右下)
近づいてみれば足元をお湯が流れる、極楽の風景
テントを張ってまずおふろ。乾杯。ときおり雲が消えて戸隠・高妻・妙高・火打・焼山が見える。
今日は金曜だというのに、3人、2人、1人と人がいる。単独はカナダ人のGerg。日本語ができ、松尾さんと話が盛り上がる。裸の国際交流。3日後に東京に行くまで予定なしとのことで、うち(長野市)に泊まってもらうことになった。
 
おかずは定番ブナハリソテーとすきやき。ムキタケを入れたかったなー。
10月13日(土) くもりときどき霧または晴れ
寝る前、夜中、夜明け前とお風呂であったまる。皮膚がひりひりだ。

朝日は雲の中から。泊まった人が集まる。3人組の一人は屋久島から!2人組は昨年もお会いした。
Gergといっしょに下山。さわやかな朝だ。
石が押し出すところもある。
色は淡いが広々とした林がきれいだ。

Gergは全ての旅行荷物を担いでいるので25kgぐらいあるのだ。
Gerg初のきのこがり。
松尾さん、がんばってキノコを探すが、マイナーなのしかでていない。ツキヨタケ(毒、夜光るらしい)とかスギタケ(図鑑によっては毒)、わからないけどおいしそうなの(食べないでね)を図鑑で調べるべく持ち帰る。
紅葉が進まないとキノコも少ない。来年は雪覚悟で1週遅らすかな。
夏シュラフでカゼひいちゃった。Gergお持ち帰り。
<きのこまとめ>
ブナハリタケよし、クリタケ・ナラタケ・ゴムタケモドキ少々、チャナメツムタケ1本、ヤマイグチ1本