森の恵みと沢にひたるツアー
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ブナ・ナラ・カラマツ林で
きのこがり 10/6
 のようす
好天、雑キノコ狙いでマイタケ発見。カラマツ林はさっぱり不作。
2007年10月6日(土)
本ツアー3年目のBさん、釣り仲間にきのこを仕込むべく、今年はKさんを連れてきた。Kさんは前回(秋の源流旅)できのこを食べて、ぜひ覚えたいとのこと。ただし笹ヤブこぎにうんざりらしいが、、、

カラマツ林にきのこがない。ヤマブドウをながめる。
沢沿いのヤブでのきのこがりで、フェルト底の沢靴にピンソール。左が簡易タイプ。

きのこを入れるかごは口が狭まっている方が中身を落とさなくてよい。
ヤブを下っていっても、きのこがない。盛り上がらないまま沢に下りようとしたところ、Bさんがマイタケ発見。良品でまだ育っている感じ。
30mほど先にも腐ったマイタケあり。
沢に下り立つと、立ち枯れにブナハリタケとツキヨタケ、根元には
ホコリタケ群生
ナラタケは古めのと幼菌がぼちぼちある。柄が異様に太いのもあり、オニナラタケ(私が過去当たったことがある)かもしれないので採らず。
不作なのであるが、ブナハリは大群生あり、ムキタケも何ヶ所かあり、(ウス)ヒラタケ少々、サンゴハリタケが2つ立派だった。
お昼に大休止で試食。その間、Bさんは2年前に見つけたマイタケスポットをチェック。
きのこを洗って適当なサイズに切る。
ブナハリはぎゅーっと絞ってよく炒めて珍味。サンゴハリタケはゆでて絞ってワサビマヨネーズ和え。マイタケは厚めに切ってソテー。スープにムキタケやナラタケを入れた。
帰りはマイタケを探しつつ戻る。クリタケ少々出始め。マスタケは古いのがたくさんあった。意識して探してもマイタケは見つからないもんだ。
不作気味ながらもKさんは雑キノコを復習でき、Bさんはマイタケゲットでまあよしと言ったところでしょうか。
<きのこまとめ>
質・量よし:ブナハリタケ、サンゴハリタケ、マイタケ
まあまあ:ナラタケ、ホコリタケ、ムキタケ、ヌメリツバタケモドキ
少しだけ:クリタケ、ヌメリスギタケモドキ、ウスヒラタケ
マスタケ:腐ったの多数
毒:ツキヨタケ、ドクベニタケ、オニナラタケ?、オオワライタケ