森の恵みと沢にひたるツアー
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ロープトレーニング
のようす
2006年9月16日(土) くもり一時小雨
まずは安全祈願

なんだこのピンク色は!心霊写真?事故は起きなかったが。
天気などを考慮して、本日ゲレンデで基礎練習、翌日沢で実地トレーニングとした(翌日は結局中止)。
川中島の戦の前、上杉側が長野盆地を眺めたとされる物見(の)岩。
釣りから登攀にも手を伸ばすカモノハシさん。
テーマのひとつは懸垂下降。エイト環、ATC(VC)を用い、右手左手どっちでもやれるように。8.5mm, 8.1mm, 7mm, 8mm 1本固定で抵抗が変わるのを感じる。
足場があれば立ち、なければ岩を垂直に蹴るように体重を後にかける。
もうひとつのテーマはフォロワー(セカンド)としての登攀作業。これはロープ末端をハーネスに付け、トップ(リード)が上で確保して登っているところ。
セカンドの確保に使用したATCガイド。ATCーXP(ATCの片方の出口が溝になっている)にわっかをくっつけたもので、ATCとして使用できる他、セカンドの確保には写真のようにセットするとルベルソのように使え、手を離しても流れない。
ゆるめる(繰り出す)にはわっかの反対側を動かさないといけないので、ひもをつけるべき。
反対側から見た図。ひも取り付け穴が見える。
セカンドが宙ぶらりんになるとATCやエイト環で長く持つのはつらい。これなら下降器・トップとセカンドの確保器を兼用できる。トップが写真を撮るにもよい。
ロープ方向注意。(ペツルの回し者でした)
人数とルートにより、固定したロープをたどって登ることも多い。ロープと自分をつなぐのだが、つなぎ目は下には落ちず、上に動かせるようにする。
  
プルージック、アセンション、タイブロックを試す。プルージックはロープ、スリング両方の太さや硬さで利かないことがあるので注意。8mm前後のロープに対するスリングは、やわらかい5mm、芯抜き6mm(7mm)、4mmなどを準備する必要がある。
タイブロックは手で上げなくても付いて来てくれるので楽だ(が、墜落距離は長くなる)。
ロープは振り分けて束ねる。アルパインコイルが早い。
懸垂下降、セカンドのみの確保、渡渉なら7mmでOK。岩角には注意。
仕上げに長めのルートを登ってみる。
おまけ
いろんな釣りを楽しむカモノハシさんに、うちの近くの川を見てもらう。ナマズはいそうだ。
夕暮れにナマズを狙ったが反応なし。いないのか、寒かったのか。
うちでロックアンドブッシュの連中を呼んで宴会。彼らも3連休は天気予報が悪くて遠出していない。ナマズはないが、七輪、サンマなどを持ってきてくれた。
明日天気が悪そうなので、彼らがマイタケ採りに行くのについていくことにした。
朝起きると私はカゼが悪化してダウン。カモノハシさんが行き、小ぶりなマイタケを見たそうである。