森の恵みと沢にひたるツアー
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白毛門沢  のようす
どんどん山頂に近づくのを感じながら小気味よく登る沢でした。
2005年10月9日(日) くもり
白毛門沢は3回目の募集でやっと成立。過去2年は天気が悪かった。今回の予報は、くもりのちところにより雨。

正面の尾根を登ると白毛門で、白毛門沢は右手の谷だ。
東黒沢本流がきれいなナメで、滑りやすいところもある。
先行者は1パーティ(多分私の知人)のみ。後からも来なかったようだ。
ハナゲの滝
落ち着いてルートを選べば大丈夫。
白毛門沢出合

ここから沢幅は狭く、傾斜が強くなる。
ナメ床のわずかなクラックにフェルトのエッジを合わせて慎重に通過、、、つるっ!
滑った小佐波さんを止めようと堀口さんが手を出し、、、
上から見ていた私はさっとカメラを出す
(岩本くん撮影)
2人はびしょぬれ

左後ろはナイスショットの岩本くん
連瀑帯は左から巻くが、ちと巻きすぎてしまい下り気味に戻る
やっと沢床に戻る。この上が、
巨岩のある大ナメ。
下端へのトラバースが不安だったので巻いてから中ほどに下った。
大ナメ中ほどに出たところ。緊張のトラバース。
上には巨岩がデン!と乗っている。まだ滑りやすいのでロープを出した。
と、小林さんが滑ってびしょぬれになっていた。
大石を越えると白毛門が遠くに見える
ツメのルートが見えている
6m滝はロープを出した。余裕のピースは堀口さん
以後、段差の大きな滝はなく、ひたすらナメ床と小滝を進む
ジジ岩だかババ岩だかが近くに見える
振り返ると細い流れだがヤブはない。土合駅の赤い屋根が見える。手前はそろそろ足に来た臼井さん。ロープで引っ張る。
どんどん急になり、注意して登れるが、ここだけはロープを出した。
源頭は踏跡となり、山頂に飛び出す
沢は南向きのせいか紅葉はまだだったが、山頂の北側はきれいだ
さて降らないうちに下ろう。正面は谷川岳
ここの下山は急だ。お尻をついてじりじり下る場面も
臼井さん、とうとうくたびれてきて、最後はヘッドランプで下山。車に着くと雨が降ってきた。
ごくろうさまでした。遅くなったのでそのまま電車で帰る人あり、風呂に入って帰る人あり。