森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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湯俣でごろごろ  のようす
温泉最高、キノコ探したりしてのんびり遊んだ。釣りはさっぱり。
2005年9月30日(金) はれときどきくもり
イオウ臭のするダム湖畔を歩き、
陽が当たるとバッタが出る。
釣りのえさにゲットする。
渓流釣りの機会を探して参加の市川さん
1週間ほど雨が降っていないそうで、キノコの気配は少ない。ナラタケが地面と枯れ木に生えていて貴重なおかずとなる。
さて開けたところで竿を出してみるが、さっぱり。小ヤマメ1つのみで、あとは反応もなし。3連休2連発の後じゃきびしい?

うーん、おかずが困った。
これはいかん、と目の前のカラマツ林捜索。ハナイグチ狙いだが、空振り。
積極的な松井さんはマイタケを狙ってミズナラの根元チェック。
食い物はあきらめて目的の温泉をめざす。
左の白いのが温泉の沸く沢
足元にも、向こうの川原にも湯気が上がっている
テントを張って、とりあえずフロだ!

熱い(60度ぐらい?)源泉と川の水を混ぜて適温にする
市川さん作のキス甘露煮をつまみにビール
源泉の近くに卵を入れておく
と、黄身が丸く白身がふわふわの温泉卵
しょうゆをかけて、うまい!
渓谷と星を眺めて酒を飲む
おかず不足を心配していたが、市川さんのキスやひりひりクッキー、松井さんのしょっぱいスルメなどを食っているうちに腹がふくれた
ご飯の炊き方を話しながら焦がした(恒例?)

寝る前に風呂に入ると、あとはぐっすり
10月1日(土) くもり、だんだんどんより
まずは朝風呂
朝飯を食べたら少し遊びに行こう
川の中に湯が吹き出している
噴湯丘は先っちょからチョロチョロと湯が出ている
マツタケ探しにちょっくらこの斜面を登るか、と突っ込むが、
笹がぎっしり生え、急なので、途中から引き返す
気を取り直し、上流探索
川原から湯の染み出る場所を見つけ、水温調節と浴槽作りの土木作業
いえい。いい風呂ができた。
ゆったり寝転べる
水風呂も冷たすぎずに気持ちいい
湯の出る岩があったかくって寝そべると気持ちいい
さて我々がテントを片付けて帰るころに風呂掘りの人がぽつぽつ現れる。先輩として(?)あそこはどーの、こっちがどーのとアドバイス。
帰り道にヌメリスギタケモドキ発見。元気な松井さんは木に登ってゲット。
結構ありました。生木に生えるので雨が少なくても何とか生えるのだろうか。
地面に生えるツチスギタケ。スギタケ、スギタケモドキなどこの仲間は乾くと見た目は区別できないが、このツチスギタケがやや毒性が強いらしい。以前食べたがうまくなかった。
他にもxxビなどおみやげもありました。
割と楽に、しかしワイルド&グッドな風呂ざんまいができたのでした。