森の恵みと沢にひたるツアー
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山奥の新緑山菜キャンプ
 のようす
台風と移動性低気圧で雨確率は土曜80%、日曜50%。決行したが案外好天だった。
ごろごろとキャンプ地付近でのんびりした。
2005年6月11日(土) くもりときどき小雨、夜中から雨
前日、あまりの悪天予報に、確認のメールと電話で連絡。「やりたいと思います」「決行ですか!」決行という文字が3名から出てくる。予報が外れるのを期待して申し込みの6名全員集合。

お昼を食べてのんびりしてからでかける。
恒例の柵越えのあと、法面が補修されて要注意。
ウルイを採りに斜面に入る佐藤一実さんは初参加
残雪をトラバースしてゆく
昨年の大雨と地震で(?)崩壊箇所多し
ちと道の脇に入ってヒラタケ発見
キヨタキシダ(山田さんいわく、アカコゴミ、またはアブラコゴミ)はてんぷらに

アイコ(ミヤマイラクサ)は手袋をして採取
釣り隊を待ちつつコゴミなど採る猪瀬さん(以下MI)は雪山あんこうに続いてへんてこキャンプに
ウコギ科に続いての参加の澁谷さん(以下YS)は川原でびんごと持込のワイルドターキーをちびり
釣り隊がなかなか来ないので、枝沢に入ってウドを採る
エノキタケも小さいが春の定番
タープとテントを張って、ベースキャンプ設置。小雨がぱらつくがひどくはない。たんぱく質を求め、再び釣り隊がでかける。

別途ウド隊も出動
MIにたきびをおまかせ
コゴミやウルイをゆでる
このツアー3年目の石川くん(以下YI)率いる(?)ウド隊帰還。コゴミもいいのがあった
MIにウドスティックを作ってもらう。皮はきんぴら用にとっておく。
釣り隊も戻る。昨年いい型を上げていた佐藤宏くんのアタリのみでたんぱく質ゲットできず、雨が心配だがたき火を囲んで宴会開始
おひたし、てんぷら、あえもの、炒め物、みそ汁などなど山田さんが料理を出しまくり、のんびりと飲む。
なぜか降らない。闇夜にヘッドライトをきらめかせてなおも飲む。

いいかげん飲んだら雨が降ってきた。タープに荷物を入れておやすみなさい。
2005年6月12日(日) くもりのち晴れのちくもり
朝まで降っていたので、釣り隊出動せず、朝食はタープ下で。
フリータイム。釣り隊は出動。片付けているとなんと晴れてきた。テントをひっくり返して乾かす。
MIは持ち帰り用ウド味噌漬け作成。
ビールをやりつつ、ウドの食べ方などレクチャーする山田さん
近くの斜面のコシアブラを、みんなで地面に押し倒してゲット。落石注意
釣り隊帰らず、コゴミ採り散策にでかける。雪の融け際に若いのがある
わんさかとあるので、株に2,3残すなんて気配りは不要。先の6cmぐらいだけつまめば、そのままゆでて食べられるので、包丁を入れるひと手間を省ける
ワイルドターキーをほぼ1本空けてしまったYSは美しい新緑の中にただ立ち尽くす
さて釣り隊も戻り(小物しか出ず)、キャンプを撤収して帰る。たき火跡からアルミの燃え残りなど回収
途中おみやげ山菜採り。ウルイはヤバイ斜面にある
みんな思い思いに斜面に取り付き、太いウドを選んで採る
軟白ウドフェチのYIは超ド級の太いヤツを掘り出す
みんなが揃うのを待ちながらウドの味噌漬け作り
暑いのでソーメン。コゴミののびたのがたくさんあるのを敷いてザルがわり
さてラストピッチ。残雪は慎重に。雪を蹴り疲れたよ、と3年目の鶴ヶ崎さん
期待以上の好天で、キャンプ&宴会&のんびりごろごろを楽しめた。釣りはさっぱり。来年はどういう趣向にしようかなあ。