森の恵みと沢にひたるツアー
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ツアー記録
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晩秋のきのこがり
 のようす
中越のキノコ狩りを地震で中止した代わりに急遽実施。ナメコ狙いのブナ林で疲れた割に採れず、ナラ林に転戦して大漁、帰りにもキノコ続出で夕暮れ帰還。
2004年11月6日(土) はれ
石川くん(以下I)遅刻したが好天で大丈夫だろう。
ブナ林に移動する途中、山口さん(以下Y)が頭上にいいサイズのヒラタケ発見。
汁の具を確保するため、私の知っている倒木でナメコゲット。小さい。
私がさっさと歩く後ろで、Yがクリタケ発見。以後きのこ発見能力の高さをいかんなく発揮。富士山に通って鍛えたそうだ。
落ち葉の積もる道にヒラタケやナメコの小株が点在。
そして本命のヤブ斜面に突っ込むのだが、
苦労して歩き回った斜面には倒木がたくさんあるもののきのこなし!!!
ここで転戦を決意し、斜面を登って道を目指す途中にあった乾燥ナメコの小株。
道で昼飯にするが、私が汁を作っている間、みんなキノコ探しに出かける
すぐそばの立ち枯れにYがムキタケ発見。地上4mほどにあり、届かない。アウトドア生活で積極的に工夫するIがナイフを棒の先にくくりつける。
見事ゲット。みそ汁に投入される。
ヒラタケのバターソテーもグー。
実は地上8mほどに立派なムキタケ群生が見える。Yは登ろうかとまじめに考えていたがさすがにあきらめる。
転戦!
時間がないのでブナ林をあきらめ、速攻で車に戻り、移動。
細めのナラ林を歩き回る。
登山経験豊富な小林さん(以下K)、クリタケなど落ち葉と同系色のきのこになかなか目が留まらない。
遠くでYの声。袋いっぱいのナラタケを上から見たところ。小さいのはもっとあって採らなかったとのことで、すごい群生だ。11月でナラタケには遅いが、いい状態だ。
みんながナラタケに向かって移動したあとをチェックすると、ムキタケの近くにみごとなヒラタケではないか。
あちらでまたYの声。見ると木に登ってムキタケゲット。発見能力だけでなく執念もすばらしい。
KとIがぽつぽつクリタケやチャナメを拾うのを待っていると、Yがクリタケ大群生発見。見にくいがこの写真いっぱいに広がっているのだ。
シモフリシメジや話題のスギヒラタケを採り、日がかげってきたので帰り始めた。
するとムラサキシメジ大群生。まばらに長さ10mぐらいに点在。色がうすく全て開いており、虫が入っているのが多かった。
暗くなってきて帰りを急ぐのだが、ナラタケの群生やらムキタケやら出てきてしまう。。。
転戦後、怒涛のきのこラッシュで大満足。無事2004森と水ツアーをしめくくりました。
きのこまとめ

たくさん採れたもの:クリタケ、ムラサキシメジ、ナラタケ
まずまず:ヒラタケ、ムキタケ
少々:ナメコ、チャナメツムタケ、シロナメツムタケ、シモフリシメジ、スギヒラタケ