森の恵みと沢にひたるツアー
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沢沿いのきのこがり群馬編その2
 のようす
新潟でやるはずが、今年はきのこが出ておらず、急遽群馬に変更。集合時刻まで雨が降っていたが、あとはくもりで薄日もさす。
2003年10月12日(日) 種類豊富で量もまずまず
道端で、ハナイグチとベニハナイグチ
その他、ホテイダマシ、シロナメツムタケの小さいの
車道終点で地元の人に会う。クリタケとマスタケ少々をくれた。
「きのうからこのあたりを歩いているが、きのこは出が悪いねえ、ほとんど出てないよ」と暗雲立ちこめる。。。
が、この方はマイタケ狙いなので、雑キノコ(!)はあまり見ていないかも、と期待して歩き始める。
とりあえずいつもクリタケの出る枯れ木を見ると、よかった、今年も出ていた。でもだんだん勢いがなくなってきたな。
ブナハリが古くなっている中に、ムキタケを発見し、木に登って採る元気な持田さん、川崎から。
ツキヨタケも皮はむけるので、ムキタケの判別はできない。黒いシミのないものも見た。固い短い柄と、リング状隆起が決め手だ。
良い状態のブナハリタケ。
左が米子沢に続いての参加、田部井さん、神奈川から。右は川口からの沖山さん、ご夫婦ともきのこを良く知っている。
ムキタケもよく出ていた。
これは20cm以上の大型で虫もついていない良品。
私のオススメ、ヌメリスギタケモドキ。
柄にぬめりがないので、モドキだが、元祖ヌメリスギタケを見たことがない。
大きいのはナメコより肉厚で、味も食感もナメコより私は好きだ。
昼飯に、採ったキノコを食べてみる。

手前はアシスタントしてくれた中村。山岳会ロック&ブッシュの仲間で、沢やきのこ採りに一緒に行く。

沢では他にブナシメジもあった。ナラタケは腐っていたのが少々。
枯れナラにクリタケがあり、裏を見るとヤマブシタケ
帰り道、マスタケ、ホコリタケ、ハナイグチ、スギヒラタケなどをゲットしつつきょろきょろして歩く。沖山さんが野草をいろいろ教えてくれた。
まあた、例によって例の温泉。
今までで一番人が多かった。
水着派が多数いる中、裸の人も結構いてフシギな世界。