森の恵みと沢にひたるツアー
HOME カレンダー 山菜・きのこ 沢登り・歩き 沢旅・イワナ 湯・雪・他
ツアー記録
目次へ
山奥で釣る・秋1泊の巻
 のようす
膝故障で目的地をちらりとしか拝めませんでしたが、いいとこです。蚊がすごかった。
2003年9月9日(火) 山越えで沢を下るが、膝故障で遅くなる。
山を越えるところ。
ここまで3時間。。。
中村さん、千葉からの参加
沢を下り始めると、中村さんが膝の故障を訴える。
しばらく様子をみながら下る。
しだいに遅くなり、戻ろうかとも思ったが、明日は帰るだけでよいから目的地まで行きたいとのこと。
なんとか本流に下り立つ。
私はキャンプ設営に向かい、中村さんは釣りながら移動。
で、真っ暗。というわけではありませんが、雲が厚くなり、蚊も多く、夕暮れにイワナ調達と撮影の余裕がないままたき火宴会に突入。
ここの蚊は猛烈で、暗くなってもたき火の近くまで襲ってきた。さすがに9pmくらいにはいなくなった。

9月10日(水) 杖を突きつつ無事下山
いつものキャンプ風景。
私はジベタリアンなのだが、ここは丸太が置いてあるので座った。

朝から蚊が襲う。。。防虫スプレーと蚊取り線香は十分に準備せねば。1泊でも。寝るときの防虫ネットも必携。
自分の釣ったイワナをおいしそうに食べる中村さん。

急ぐときはホイル焼きが簡単でおいしい。
私は行動中の昼休み40分で、たき火を起こしてイワナホイル焼きとソーメンをやったことがある。いつもはのんびりだが、急ぐときにはさっさと行動できるようにしたいものだ。
無事帰れるよう、念入りにストレッチング。
この上や下にもお連れしたかったんですが、また今度。
こんなところや
こんなところもあるんです。
支流を登り返す。杖をたよりに。

そういえば3年前にも別の支流で同行者が膝を故障し(しかも2人)てヘッデンで下山したことがある。入山の下りでペースが速かったらしい。反省としてゆったりとした日程にするようになったのだが、今回は下り始めてすぐ故障なのだ。それにしても2泊で来てもいいところではある。
不安だった登山道の下りは案外問題なし。
風呂で遊んでくつろぐ中村さんであった。
途中、カバイロツルタケ多数あり。油で炒めてみると、味はまずまずながらタマゴタケほどではなく、個体により土臭いようなイヤなにおいがするものがある(ああ、ベニテングタケもそうだ。)。煮るとだしが出るが、そのにおいのあるヤツが混じっていると汁全体がその味になってしまう。
やはりテングタケ科はタマゴタケに限る、かな。
来年は梅雨時に2泊で山菜イワナざんまいを楽しむとするか。