沢からたどる静かな山旅 報告
7/8/2001 砥川東俣源流〜八島湿原
沢靴で道なきルートを初体験。人気スポットのすぐそばに、静かなしっとりした世界があるのだ。下諏訪ダム計画地の流れを下流から源流まで見て歩いて感じてもらえたと思います。
まず砥川最下流を見る。諏訪湖に流れ込む部分は住宅もでき、洪水させないための直線的排水路だ。 | 国道を走って上流に向かうと、下諏訪ダム反対連絡協議会の武井さんの病院に名物の垂れ幕3本。 | ||
本流から支流の東俣に入ると建設派の看板が目立つ。 | ダム計画地の看板。高さ70mのダムというのが現地で想像できないぐらいでかい。 | ||
ダム計画地でまずは足慣らし。 | 少し上流から登り始める。 | ||
道はないので、各自思い思いのルートを登る。 | このルート唯一の滝。積極的に水流を上ってもよし、 | ||
左の岩を登ってもよし。 | 苔むしたしっとりしたいいところなのである。 | ||
だんだん水量が減り、草原に飛び出す。ヘルメットをかぶっているのは我々だけだ。 | 帰路は八島湿原遊歩道。観光客が多い。 | ||
コバイケイソウ、ニッコウキスゲなどが咲く。 | 下諏訪の¥200の温泉につかって解散。女風呂は集団が入ってくつろげず。 | 業務連絡: 写真ほしいのがあったら、ファイルサイズを指定して連絡してください。オリジナルは700KBぐらいあります。印刷もするよ。 |
8/4/2001 砥川東俣源流下部
前回の下流側で水量が多い。水の中を突破する場面が連続して楽しんでいただきました。。2回目のIさんはずいぶんサクサク登るようになった。
やはりダム計画地で足慣らし | 次々段差が現れる | ||
どんどん現れる | ガンガン現れて、一瞬ひるむ、が | ||
水流の下に石を見つけて取り付く | よいしょっ、と一丁上がり | ||
上から見るとこんな感じ | ナメ歩きはるんるん。雨が降ってきたけど、どうせ濡れてるので気にしない。 | ||
帰り道の木落坂。御柱をここから落とすのだ。 | またまた下諏訪の¥200の温泉につかって解散。今回は女風呂もすいていてのんびり。 | 業務連絡: 写真ほしいのがあったら、ファイルサイズを指定して連絡してください。オリジナルは700KBぐらいあります。印刷もするよ。 |
9/1/2001 八ヶ岳山麓 Y川K沢
明るくてナメや滝が次々現れ、水量も豊富でおもしろかった
きれいな水、次々現れるナメ | 足慣らしコースなのにみんな果敢だ | ||
なにげないところでどっぷんの I さん | すべり台で落ちたヤエガシ | ||
4mほど落差がある | ナメ床は続くよ | ||
ヤナギにヌメリスギタケモドキが出ている これは幼菌 |
立派な成菌 | ||
写真を撮りすぎてフィルムがなくなり、デジカメにうつりたがるSさん | なんだかナメっていいなあ | ||
15mの滝にはばまれ引き返す | トリカブトが花盛り |
9/1 番外編 野宿初体験
Nさんと Iさんのリクエストにより、この日は野宿。キャンプそのものが30年ぶりのNさんとまるではじめて?の Iさん。ワイルドさと快適さを両方楽しんでもらいました。
N,Iさんはテント ヤエガシと三井はタープ |
火を起こすのって意外と大変でしょ | ||
ヤエガシ、秘密兵器を持ち出す | そう、ピザ焼き器なのだ。ヌメリスギタケモドキはトッピングとおひたし | ||
そして新米野宿ヤロー+レディーも拝火教に入信 | 月夜のヒツジ雲が美しい | ||
荒れそうにないのでタープは高めに張った。雨風のときはもっと低く張る。 | のんびり片付けながらフライやタープを干す。これで帰ってからが楽チン |
9/2/2001 八ヶ岳山麓 S川Y渓谷
豪快なナメなのだ。簡単そうに見えても水勢が強いので油断できない。
左から あゆシューズ(上州屋)、地下足袋(力王)+サワーサンダル(モンベル)、ウェーディングシューズ(秀山荘) | 地下足袋はコハゼをとめていくのが手間だ | ||
朝イチでいきなりシャワークライミング | 朝はさわやか | ||
水勢の弱点を探しつつ登る | ゴー | ||
ザー | だんだんおだやかに | ||
ひたひた | と思いきやこんなのも | ||
よっこらせっと | 緑のコケが特徴的な沢だ | ||
この川から水を引いてため池的なダムを作る計画があった | 別荘地開拓計画がなくなり、水が要らなくなったのに、ダム計画は続いた。 しかし田中知事の脱ダム宣言により中断(中止)。 |