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第131号(2004年8月)ヘッドライン

  • 森久保茂さんご逝去
     協会の最高齢会員で、昨2003年秋に満90歳を迎えた森久保さんは、去る5月29日に逝去されました。

  • タッブご夫妻、日本の6月を楽しむ
     「今号の注目記事」です。

  • 創立20周年年会の予告

  • ハーシェル夫人滞日10日(2)京都・東京編
     ハーシェル夫人滞日のアルバム続編。森久保邸でのお茶会、両京での講演、はとバスツアー、涵徳亭(17年前にご令嬢を招いたところ)での歓迎会、感激的な惜別会の写真です。


今号の注目記事

タッブご夫妻、日本の6月を楽しむ

 タッブ夫妻は6月23-29日の足掛け1週間滞日しました。前半は大金さんの代わりに松尾さん、工藤さんらが対応して成田への出迎えとホテルへの案内、はとバスツアー(一日都内観光コース)、サンシャイン・プラネタリウム、国立博物館への案内、奥様を美容院に。続いて山本さんが虎ノ門天文会館での講演会のお世話。

 後半は、木村代表幹事がまず北海道の飯沢アトリエへ。早々に池田さんの協力を得て、王子製紙の森林博物館、道立文書館、アイヌセンターなどへの見学、環境サポートセンター研修室での光害講演会と、わずか1日半にぎっしりのスケジュール。しかも最終29日は朝6時にホテルを出発、7時45分のANAで千歳発成田へ、13時5分のBAに乗り込みロンドン着が同日の17時という強行軍でした。

 森林博物館はパルプ材の品種改良を行う林木育種研究所が4年前に特殊な博物館として新発足、紙づくりは森づくりからとの王子製紙の理念を実現したと言われます。

 講演会のテーマ「最近の天文活動と光害防止運動」に参集した観客は東京で20名、札幌で40名近くでした。特に後者は小学生から高齢者まで多彩な顔ぶれ。次号での写真をご期待ください。


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