第129号(2004年4月)ヘッドライン
- ハーシェル夫人の来日と滞在日程決まる
「今号の注目記事」です。
- 英国ハーシェル協会タッブ夫妻、6月に来日
7フィート望遠鏡のレプリカをハーシェル博物館の開館(バース、1982年)に合わせ完成したM. タッブさんご夫妻が6月23日に来日します。
- アラン・チャップマン著「ヴィクトリア時代のアマチュア天文家」(2)
協会会員・角田玉青さんが、第128号に続き上記の書籍を紹介しています。
- わが協会の20年、想い出の場をカラーで(4)
今号は1990年に行われた活動の写真が掲載されています。
- 21世紀を生きるハーシェル(5)
ジョン・ハーシェル=ショーランドさんが、妹さんとその息子たちの写真を送ってくださいました。
- 第4回日本ローエル協会年会
- 2004年ハーシェル・ツアー(1)新入会員を加えた4人の旅
ツアー参加者4名は3月17-22日に訪英し、19日の市民講演会と20日の英国ハーシェル協会年会に出席しました。
- 英国天文協会の「暗い空を」運動
英国天文協会の、光害に対する「暗い空を」運動を紹介しています。
- 日本ハーシェル協会の最近の活動について
3月20日の英国ハーシェル協会年会で、日本ハーシェル協会の活動を報告しました。
今号の注目記事
ハーシェル夫人の来日と滞在日程決まる
シャーロット・ハーシェル・ファーガソン夫人の滞日と講演会ほかの日程が、ほぼ固まりました。
まず5月3日に香港から成田に到着、新宿のワシントン・ホテルに宿泊。翌4日、厚木市の森久保茂さん私邸にてお茶の接待のあと、小田原を経由して京都へ、駅前の新都ホテルに入る。
5日朝、関西天文協会の佐竹真彰さんの案内で古都見学。15時にひと・まち交流館(五条駅下車)で天文講演会、テーマは「ハーシェル一族の今昔物語」(木村達郎通訳)。夜に東京に戻り、新宿泊り。
6-7日は観光と中学校児童にハーシェルのお話。アジュール竹芝(港区海岸)泊まり。7日、後楽園の日本庭園を見学後、以前バースのホテルで同夫人と懇談した名曲散歩の会メンバー有志の主催により、後楽園涵徳亭で歓迎会。8日は虎ノ門天文会館(虎ノ門駅下車)で15時から天文講演会、テーマは「ハーシェル一族の今昔物語」(山本健一通訳)。
9日は北海道へ。飯沢能布子さんの七宝アトリエを訪問。10日は池田豊興さんの案内で札幌付近を観光のあと、12時から食事をしながら「ハーシェル談話会」(木村精二通訳)。
11日帰京。12日午後は松尾正恵さんの案内により銀座で華道展を見学、夜はアジュール竹芝の桜の間でお別れ会。翌13日、ご子息一家が在住の米国に出発。