第111号(2002年1月)ヘッドライン
- 創立17周年年会開催
「今号の注目記事」で紹介しています。
- ハーシェル・ツアー、3月の英国へ
ウィリアム・ハーシェル協会の年会(3月16日)の前後に英国を訪れるツアーへのお誘いです。
- 協会ホームページより
当ホームページに収録した記事の紹介、リンクや投稿の呼びかけが協会ニューズレターに掲載されました。
- 創立17周年年会記念撮影
年会で撮影した記念写真、金属鏡と七宝絵皿の写真がカラーページに掲載されました。
- シャーロット・ハーシェル=ダンカーリさん結婚
ハーシェル子孫の一人で、協会ニューズレターにもたびたび登場するシャーロットさんが、昨年夏に結婚されました。
- フランク・スペンサー・ブラウンさん追悼
ニューズレター前号(第110号)の記事に続き、同氏が亡くなった前後の様子を伝えるP. ウィルキス夫人の手紙が掲載されました。
- しし座流星群
昨秋話題を呼んだしし座流星群、ジョン・ハーシェルの次男アレキサンダーも1866年の大出現を観測しました。また、協会会員の福村さんから観望記が届きました。
今号の注目記事
創立17周年年会開催
去る11月10日14時から虎ノ門天文会館(東京都港区)で、わが協会の2001年度年会が開催されました。始めに報告事項で、「ニューズレターの発行」(木村精二)に続き、下記の通り多数の会員が発言されました。
- ホームページの現状と課題(木村達郎)
- 1913年生まれ、天文生活70年(森久保茂)
- ハーシェルツアーの実施と抱負(大金要次郎)
- 口径16cmの金属鏡の制作・VTRと解説(福村治雄)
- 日本天文資料センターの事業(重久長生)
- 七宝作品の制作(飯沢能布子)
クラフト(工芸)とアート(芸術)の分野は別でしょうが、有形の創作という点などで共通項のある福村さんと飯沢さんの報告には、会場から様々な質問と意見が飛び交いました。木村(達)さんが3年前から力を注ぐホームページは、矍鑠としておられる森久保さんからも非常に興味深く見ているというコメントがありました。
新年度の事業計画は日を改めて検討することとし、懇親会へ場を移しました。