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(無題)

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 6月18日(水)21時05分40秒
返信・引用
  管理人は個人的にブログのようなものをやってるんですが、そこにHP掲載のジョン・ハーシェルと内村鑑三のエピソードをチラリと書きました。

それに対して、東亜天文学会の上原貞治氏から、以下のような興味深いコメントをいただきました。上原氏の了解を得て、以下に転載します。

■2008年06月17日

〔…〕日本におけるハーシェルの逸話というのはかなり古くから入ってきているのですね。オリジナルでなくてもなかなか良いこと言っていますね。

他のハーシェルに関する日本人が好みそうな話、たとえば音楽家であったとか、カロラインが兄を助けつつ自分も大きな仕事をしたとかいうような話はいつ頃どのようにして日本にはいってきて、知られるようになったのでしょうか。私は「偉人の少年時代」という子ども向けの伝記で読みました。何度も読み返したのでよく覚えていますが、ハーシェルが載っていたのが小学一年生向けだったとは驚きです。

http://kodomo3.kodomo.go.jp/web/ippan/cgi-bin/fSS.pl?nShoshiId=641620&nKihonId=621883&sGamen=%C5%FD%B9%E7%BD%F1%BB%EF%BE%F0%CA%F3

それから、日本で、すでに文政年間に天王星が観測されていたことはよく知られていますが、発見者ハーシェルの名が日本の文献に引用されたのは幕末になってからなのでしょうか。英国航海暦の翻訳のようなものがあればそこに出ているかもしれないと思うのですが、そのような物があるのかは知りません。

   *   *   *

また、本日以下のような補足をいただきましたので、併せて転載します。

■2008年06月18日

〔…〕これを読んで興味を持たれる方もいらっしゃるかも知れないので、多少補足させて下さい。

天王星の観測や研究は江戸時代の文献に出てきます。(私が見た間重新が書いたものは
「ユラニス星」となっていました。英語読みでしょうか)でも、天王星の発見事情について言及した日本の古い文献については私は知りません。前代未聞の新惑星の発見ですから、日本人にもインパクトがあったと思うので、それについて知りたいと思っています。

   *   *   *

ジョン・ハーシェルの本(Outlines of Astronomy)の漢訳本『談天』を通じて、1860年前後にはハーシェルの名が日本で知られていたのは確実ですが、初見はいつなのでしょうか?日本ハーシェル協会にとって、これはゆるがせにできない点では!
(協会ニューズレター28号-1988-の記事によると、同書には侯失勒約翰傳〔ハーシェル・ジョン伝〕という章があって、維廉〔ウィリアム〕、加羅林〔カロライン〕の名も見えます。)

天王星自体は、上原さんも書かれているように、早くも文政7年(1824)には渋川景佑の推算値に基づき足立信順が実観測しており、当時は「烏刺奴斯(ウラヌス)」「由刺奴斯(ユラヌス)」と表記されたらしいですが、発見者であるハーシェルの名の方はどうだったのでしょうか?

またハーシェルの名が子供向けの偉人伝に載っていたというのも意外な話です。探せばもっと遡れるかもしれません。日本におけるハーシェル受容史を綴る上では興味深い視点だと思いました。
 
 

(無題)

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 6月 7日(土)20時02分10秒
返信・引用
  飯沢様

展覧会が成功裡に終わりましたこと、まずはお慶び申し上げます。
管理人は残念ながらお邪魔できませんでしたが、反響も非常に大きかったようですね。
松尾先生の生け花など、会場風景の写真等ありましたら、またどうぞご投稿ください。
今後もいろいろな企画が続きそうで、本当に楽しみです!
 

千葉・札幌で全88星座の七宝展終了

 投稿者:飯沢 能布子  投稿日:2008年 6月 6日(金)18時50分22秒
返信・引用
  会員の皆さま

 本州各地梅雨の季節に入りましたがお変わりありませんか。

 “全88星座の七宝展”(5/31-16/5 千葉市科学館企画)と88星座の七宝完成記念“星座の七宝展”(5/20-25 札幌・さいとうギャラリー企画協力)の両展をぶじ盛会裏に終了いたしました。

 千葉展は昨日の会期終了までに、木村代表はじめ懐かしい皆さま、また始めてお会いした会員(同館で6/2-4日開催した2008年日本プラネタリウム全国大会に参加されていた)ともすぐに親しく交流。近くから又遠方にもかかわらずお越し下さった皆さまに、千葉科学館サイエンスアート広場に特設展示された12年間の全88星座作品の全貌をご覧頂き積もるお話もできました。地元のちばサイエンスの会の皆さまにもたいへんお世話になりました。

 作品に取り込んだ天文現象の説明には当然ながら、ハーシェル及び日本ハーシェル協会を織り交ぜた話となり認識を新たにされた方も多かったと思います。この点は札幌でも同様、むしろ私の地元であっただけにたいへんな共感ぶりで嬉しいことでした。札幌では昨年末に続いての星座展であったので、視点を変えて毎日新聞ほかで紹介してくれました。
 千葉展も6/1に朝日新聞記事、地元TV(千葉ほか関東で視聴可)が数度にわたって放映していたようです。(私は都合で会期を残して帰宅しましたので、後日おそる恐る!VTRをみることに)

 今回も東京の松尾正恵先生はすばらしい創作生け花で会場を盛り上げて下さいました。月周回衛星“セレーネ”に因んで「月から見た地球」と題した作品は、爽やかな白小花が月面をイメージして、地球に見立てた大きなボールのようなピンクのアレウム・ギガンチュームにふわりと巻いたキラキラしたネットが、楽しく華やかな生命の星を想像させる作品で皆さん注目されていました。ほんとうにありがとうございます。

 同科学館では、今回の企画は幾つかの前例をこえた試みのモデルケースであったといい、個人名での“88星座七宝展”、テーマのサイエンスかアートかの点でもかなり柔軟な企画で今後の方向性を決めるものであったと聞きました。
そのおかげ?で、会期中開催していた全国プラネタリウム協議会全国大会の各地関係者からリクエストもあり、今後にもつながるかも、という予想もしています。

 札幌、千葉の両展にお寄せ下さった皆さまのご支援にもう一度お礼を申し上げます。

 以上ご報告をさせていただきました。
 

88星座展が千葉で開催

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 5月 1日(木)07時04分48秒
返信・引用
  飯沢会員より「全天88星座の七宝展」のご案内をいただきました。
今度の会場は千葉です。首都圏の皆さん、お見逃しなく!

※昨年、札幌の北星学園で行われた88星座展の紹介記事を本編の方に掲載しました。
http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/actvty-text/mainichi_articles.html

○2008年5月31日(土)~6月5日(木)
 午前9時~午後7時 (最終入場 午後6時30分)
○千葉市科学館 7階 サイエンスアート広場

以下、飯沢さんからのご案内です。


「角日様 皆さま

 全88星座の七宝展を、千葉市科学館で開くことになりました。場所はその名もサイエンスアート広場です。公共の場では、昨秋の札幌・北星学園企画展(新聞記事)につづき2度目となります。今回は、これら全作品を前週の札幌個展(先にご案内)でもギャラリーのA、B全室に展示をしますので終了後、直ちに千葉に運びます。同館のイベントとのかねあいで、何とも余裕のない白程になりました。

 さて、2007年10月に閉館した手葉市科学館では、全星座の七宝展会期半ばの6月2~4日、日本プラネタリウム協議会全国大会が開かれ、全国500カ所のプラネタリアンが会し、関連展示があるといいますので、七宝展とあわせてご覧になれる好機と存じます。

 同科学館企画の開催に落着いた七宝展計画は、星座に関するアート作品展と、プラネタリウム大会開催とをかぶせることで、小学生から一般まで、七宝を趣味とする層を含めた広い来館者に期待をしている、という訳です。いずれにしても、サイエンスとアートの融合の興味深いテーマを扱った展覧会です。広く楽しんでいただきたいと願っています。

 私は、5月31日、6月2~3日(この日は午前中)会場にいる予定でおります。

 会員の皆さま多数のご来場をお待ち申しております。  飯沢能布子」
 

飯沢会員 「星の七宝展」 のご案内

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 4月 5日(土)10時33分55秒
返信・引用
  北海道の飯沢さんより、星座をテーマとした七宝作品展のご案内がありました。
風と緑の爽やかな季節です。
札幌会場にアクセス可能な方は、つややかな星座と花の作品群をぜひご覧下さい。
(管理人は行けそうにありませんが…残念!!)

 ★ ★

星座と花 「星の七宝展」

全88星座の作品化に取組んできた12年を振返りますと、
豊かな発見の日々の思い出は尽きません。

この度、南天の八分儀座や炉座、最終作となったエリダ
ヌス座、それに現行星座との同定による北海道ゆかりの
星座作品もあわせて、完成記念展を開催いたします。

一方花シリーズには、アトリエ周辺で見られる聖書の花
に水辺のものが加わりました。アクセサリーや日常小物
も展示いたします。

御多用のところ恐縮でございますが、御高覧頂けますよ
うお願い申し上げます。

              道展会員 飯沢能布子

■日時 2008年5月20日(火)~25日(日)
    午前10時30分~午後7時(最終日5時)
■場所 さいとうGallery
    札幌市中央区南1条西3丁目1番地
    ラ・ガレリア5F
    TEL 011-222-3698

(写真は、有線七宝作品「レチクル座」 径22.0cm)
 

弥生3月

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 3月 8日(土)12時27分17秒
返信・引用
  「新年あけましておめでとうございます」の文字が目に鋭く飛び込んできます。
早いもので、もう3月ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

少し前まで、毎年この時期はハーシェルツアーの話題で盛り上がっていた頃ですね。
イギリス・バースでは、今日~明日、ハーシェル協会の記念講演会と年次総会が行われます。そして来週13日が、ハーシェルの天王星発見記念日。今年は227周年にあたります。
(もうちょっとキリのいい数字を探すと、今年はウィリアム・ハーシェル生誕270年、カロライン・ハーシェル没後160年の年ですね。)

日本ハーシェル協会も、沈黙しているようでいて、いろいろ水面下では動きがあります。まだ表には出せませんが、ハーシェル本の出版計画もひそかに進行中。管理人は管理人で、ちょっと面白い本(これまたハーシェル関連)を見つけたので、懲りずに翻訳作業中です。

HPの方も更新せねば…
 

新年あけましておめでとうございます。

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 1月 1日(火)08時41分30秒
返信・引用
  ハーシェルファンのみなさま、明けましておめでとうございます。

昨年暮れに、木村事務局長編の『日本ハーシェル協会概史(1)』が発刊され、会の歴史を回顧されている会員の方も多いと思いますが、来年(2009年)はいよいよ創立25周年の記念の年です。

昨年は管理人も少々力が抜けて、ホームページ更新も間遠でしたが、25周年を前にして、今年はもっと精力的に取り組むつもりですので、どうか皆さまもお力添えください。

今年一年が皆さまにとって、良い年でありますように。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

ジョン・ハーシェルの生涯完結

 投稿者:管理人  投稿日:2007年12月 9日(日)15時54分34秒
返信・引用
  連載記事「ジョン・ハーシェルの生涯」がやっと一区切りしました。
最後の「コリングウッド時代」は、ちょっと駆け足になりましたが、ひとまず生涯のアウトラインが描けたと思います。年内に間に合ってよかったです。

さて、この後はいよいよ中崎先生資料の整理と活用について本格的に考える番です。非常に膨大な資料群であり、これをどう生かすか、熟考が必要です。
 

ハーシェル資料到来

 投稿者:管理人  投稿日:2007年12月 2日(日)19時33分19秒
返信・引用
  事務局長の小部屋でアナウンスのあった、中崎先生資料。
http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/actvty-text/chairman's-room.html

結局、一括して管理人宛て送られて来ました。ハーシェル・ファンにとっては、まさに宝の山ともいえる資料群です。

我が国におけるハーシェルの伝記としては、故・斉田博氏の『近代天文学の夜明け』が依然唯一のものですが、今回のファイルにはいくつも貴重なハーシェル伝が訳出されています。

今後、HP上で順次内容をご紹介すると同時に、何とか出版できないものかと思案中です。
 

2007年度年会報告

 投稿者:管理人  投稿日:2007年11月17日(土)23時08分47秒
返信・引用
  事務局長の小部屋の年会報告を掲載しました。
http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/actvty-text/chairman's-room.html

虎ノ門天文会館の運営難の話題が出て、協会の今後についても諸氏から種々意見が出されました。

第2部はトーキョーの夜景をぜいたくに眺めながら、美味しいお肉とワインでしばし歓談。

いろいろ問題はありますが、これからのことについては、また皆さんで智慧を出し合い、よりよい方向を考えていきましょう!!

遅ればせながらご報告まで。
 

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