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『星の年表』より

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2009年 4月18日(土)11時30分50秒
返信・引用
  このたびは、『星を追い、光を愛して― ジョン・ハーシェル伝』のご出版おめでとうございます。
 ジョン・ハーシェルの業績は多岐にわたっている印象なので、手元にある資料『星の年表』(斉田博 1982. 誠文堂新光社)に  J.ハーシェル の業績として挙がっているものを拾ってみました。

1819 写真材ハイポを発見
1828 重星の位置角の表わし方を現行のものに改めるように示唆
1830 1等星の平均光度は6等星の100倍と発表
1834 本格的南天観測 ~1838
1837 η Carの再増光を観測
1839 写真術発明
1841 星座境界線に赤経緯線のみを用いることを提唱
1847 天の川に星雲が少ないことを発見
1864 GC目録出版
1867 二重星目録発表

斉田氏の見方をブットマンの伝記と合わせて考えるタネとして引用させていただきました。
 
 

ローウェル関係文献をお譲りします

 投稿者:管理人  投稿日:2009年 4月 6日(月)18時27分15秒
返信・引用
  (この記事は日本ハーシェル協会掲示板と管理人自ブログ同報です)

火星の「運河」の観測で有名なパーシヴァル・ローウェル(1855-1916)は、日本との縁も深く、日本に長期滞在して、日本関係の著述も多数残しています。

さて、先日当協会の会員の方から、下記資料(複写文献)の送付を受け、「随意に処分して欲しい」と依頼されました。内容がすべてローウェルの著作ですので、協会に留め置くよりは、必要とされる方がお見えになりましたら一括してお譲りしたく思います(送料のみご負担ください)。

ちなみ、今日現在、グーグルブックで全文が読めるのは、『火星』(ただし1895年刊の初版)と、『極東の魂』(1888年刊の英語版原著)のみのようです。単純にコピー代だけ考えても、相当な額になると思われますので、ローウェル好きの方は、この機会にぜひ。

ご連絡は下記までお願いいたします。
mononoke★moon.email.ne.jp(★→@)


●『朝鮮』
CHOSŐN: THE LAND OF THE MORNING CALM.
Ticknor, Boston, 1886, 412p.
(「東京図書館蔵/明治二十年一月九日購求」の印あり。B4に2ページ分見開き複写。折本にせず、B4横長のまま左辺で二つ穴綴じ。現状フラットファイル綴じ。書き込み等なく、きれいな状態です。)

●『火星(第2版)』
MARS (2nd ed.),
Houghton & Mifflin, Boston, 1896, 228p.
(New York Public Library 蔵本からの複写。B4に2ページ分見開き複写。状態は同上。)

●『火星とその運河』
MARS AND ITS CANALS.
Macmillan, New York, 1906, 393p.
(New York Public Library 蔵本からの複写。A4に2ページ分見開き複写。状態は同上。)

●『生命の居住地としての火星』
MARS AS THE ABODE OF LIFE.
Macmillan, New York, 1908, 288p.
(New York Public Library 蔵本からの複写。B4に2ページ分見開き複写。状態は同上。)

●『極東の魂』(独文)
DIE SEELE DES FERNEN OSTENS.
Eugen Diederichs, Jena, 1921, 177p.
(九州大学蔵本からの複写。B4に2ページ分見開き複写。状態は同上。)
 

HP更新と仮事務局開設のお知らせ

 投稿者:管理人  投稿日:2009年 4月 4日(土)23時40分59秒
返信・引用 編集済
  本サイトの方を久しぶりにメンテナンスして、新規の記事を掲載しました。
あまりにも久しぶりだったので、アップロードの仕方も忘れかけていた始末。
まことに面目ない次第です。

さて、本日掲載した「事務局長の小部屋」にある通り、この4月から、木村代表宅に置かれていた事務局機能を、暫定的にWEB担当者宅に移し、同人がWEB管理と事務局業務を兼任することになりました。(と言っても、現会計は原則として3月末日で残金をゼロとした形で引継ぎますので、当面は会員異動の把握と諸連絡のみが主業務になると思います。またこれに伴い、今年度の会費については、徴収を保留とします。正式に決定後、改めてご連絡しますので、しばらくお待ち下さるようお願い申し上げます。)

なお、協会代表と事務局長は木村精二氏が引き続き務められます。
今後の体制については今年の年会で討議し、正式に決定される予定です。
 

『ジョン・ハーシェル伝』の見本が届きました

 投稿者:管理人  投稿日:2009年 3月13日(金)20時17分24秒
返信・引用
  (この記事は自ブログと協会掲示板に同報です。)

ついに出ました!(見本が本日届きました。)

■ギュンター・ブットマン(著)、中崎昌雄・角田玉青・日本ハーシェル協会(訳)
 『星を追い、光を愛して― 19世紀科学界の巨人、ジョン・ハーシェル伝』
 産業図書、260ページ(3月19日発売予定)
 2,625円(税込み)

ただいまアマゾン等、主要オンライン書店で予約受付中です。
(会員の方には1冊贈呈いたします。お手元に届くまで今しばらくお待ち下さい。)

この本は、産業図書の理解もあって、客観的にはそう難産ではなかったと思いますが(何と言っても中崎先生の訳文が最初にあって、そこからのスタートでしたから)、それでもそれなりに苦労はあるもので、いろいろ思い起こすと感無量です。。。

邦文のジョン・ハーシェルの伝記としては、協会HPに掲載されているコンサイス版のさらにソースともいえる内容であり、この大科学者の全体像を知る上では必須の文献だと自負しています。19世紀の天文趣味史に関心のある方にとっても必読。

協会の方で草した本の紹介文も引用しておきます。

「天王星を発見した偉大な天文学者、ウィリアム・ハーシェル。その一人息子として、ジョン・ハーシェルは、父親の背中を追い、さらにその先にある科学のフロンティアをひたすら歩み続けた。イギリスで、そして遠く南アフリカで、巨大な望遠鏡を操り、あらゆる天体を目録化するという、前人未到の偉業を達成した男。光の科学を愛し、写真術の実用化をもたらし、あのダーウィンも深く尊敬した「万能の科学者」。19世紀のイギリスに花開いた、ヒューマニズムあふれる「理想的哲人」の生涯を描いた名著。」
 

『ジョン・ハーシェル伝』進行中

 投稿者:管理人  投稿日:2009年 2月13日(金)21時27分39秒
返信・引用
  既報の『ジョン・ハーシェル伝』、今日から三校に入りました。そして、同じく今日、原著者・ブットマン氏から本に掲載するためのポートレイト写真が届きました。今月中に作業を完了して、順調にいけば桜の咲く頃には、本が店頭に並ぶのではないかと思います。あと一息…!  

Re: 再会に感動しました

 投稿者:管理人  投稿日:2009年 2月12日(木)21時03分24秒
返信・引用
  > No.151[元記事へ]

「懐かしい」人さま

はじめまして。ご投稿ありがとうございます。
協会はおかげさまで何とかこうして存続しております。

管理人は協会では新参者ですので、「懐かしい人」様のエピソードは初めて伺いました。そんな素敵な番組があったとは!実はさっき協会ニューズレターのバックナンバーを取り出して、関係する記事を探したのですが、何せ分量が多いので見つけられませんでした。よろしければ、その当時の思い出をもっとお聞きしたく思います。どんなストーリーだったのでしょう?シナリオは今もお手元にお持ちですか?本当に興味シンシンです。

またどうぞお立ち寄りいただき、そしてハーシェルに限らず、星にまつわるお話をお聞かせ下さい。どうぞよろしくお願いします。

木村代表にもご投稿の件、一報しておきます。
 

再会に感動しました

 投稿者:懐かしい人  投稿日:2009年 2月12日(木)01時49分45秒
返信・引用
  はじめまして。
昔、プラネタリウムでパートしていた主婦です。ハーシェル氏を案内役にしたシナリオを一から書いて、貴協会の木村様が訪問してくださったのを覚えています。今思うと、おそれ多いことをしたと、恐縮してます。のちのち、似たようなタイトルのプラネタリウム作品が、他県のプラネタリウムで投影されたことを雑誌で知り、ハーシェル氏の業績を知っていただくことに微力ながらも貢献できたことが嬉しく思いました。
こうして、貴協会の方とコミュニケーションできるようになるとは、いい時代になったですね。
まだ、メシエとの交流など、紹介したかったです。
今は引っ越して、全然違う分野のボランティアしてますが、ソ連のロケットに最初に乗せられたライカ犬の名前や最期、アメリカのロケットに乗せられたチンパンジーには天寿を全うしたのもいたことなど知りました。話題がハーシェル氏からそれてすみません。どうしたら、リピーターが増えるかをずっと考えていたのです。ハーシェル氏の声優さんは思いだせませんが、ハーシェルさんから教えてもらうひろし君と名付けた子供の声優さんは、大胆ながらも、数々のアニメ作品で主役の男の子を演じられた野沢さんをリクエストしたら、それが現実になって、夢のようでした。私情がはさめたなら、古川氏をと言いたかったです。
ただ、短時間に詰め込んだ知識で初めてシナリオを書いたのでハーシェル氏に詳しい方のひんしゅくをかったのではないかと、心配です。
バブル時代の懐かしい話です。
貴協会が今も活発に活動されていることを知り、学問の神様のお膝元から、エールをお送りしてます。
 

のれんを出します。

 投稿者:管理人  投稿日:2008年12月23日(火)00時42分30秒
返信・引用
  皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

さて、こうもサイト&掲示板を放置していると(管理人失格ですね)、何から手を着ければいいか分からないのですが、とにかく書くことが大事と思い、久しぶりに書き込みます。

すでに会員の皆さんにはアナウンス済みの『ジョン・ハーシェル伝』の出版準備が佳境に入っていますが、話がだんだん発展していくようで、なかなかジ・エンドとは行きません。

今日はこの出版に関連して、あのマイケル・J・クロウ博士(大著『地球外生命論争』の著者)から直々にメールをいただき、ビックリです。本の後書きには、是非その内容も書き込まねばなりませんし、そのためにはまた文献に当たらねばならない、そして原著者・ブットマン氏はどうやらご壮健らしいということを伝え聞き、そちらにもコンタクトを試みよう…というような塩梅で、段々話が広がっていきます。ワクワクすると同時に、「うーん、スケジュール的に間に合うかな…」というスリルも覚えます。

以上、取り急ぎ近況でした。
 

子ども向けのハーシェルの伝記

 投稿者:上原貞治  投稿日:2008年 6月25日(水)18時36分41秒
返信・引用
  > No.147[元記事へ]

こんにちは。初めて投稿させていただきます。
「日本におけるハーシェルに関する文献」に関して管理人様に紹介していただきました上原 貞治です。どうぞよろしくお願いいたします。貴協会会員ではありませんがご容赦のほどをお願いします。

 管理人様によりますと、子ども向け伝記というのは珍しいということですので、(確かに、小学1年生向けのハーシェルというのは「破格の扱い」という気がします)研究される方のお役に立てるかもしれませんので、ここにもう少し細かい情報を書かせていただきます。

本書の情報:
「偉人の少年時代」一年生  日本児童文学者協会編、実業之日本社
十九版 昭和38年12月10日

となっています。 ハーシェルの伝記の部分は、「ほしの うた -はーしぇる-」という題で、140~146ページに挿絵を含めて7ページあります。この部分の著者は、奈街三郎(なまち さぶろう)氏(1907-1978)です。これが書かれたのは、1953年であることが内容からわかります。この本が編集されたのも1953年です。編集者と著者は見たところ、全員違うようです。

内容は基本的に漢数字を除いてすべてひらかなです。大人向けの短い解説もあります。ここに全文を引用したいところですが、著作権の問題があるでしょうから、勝手ながら管理人様あてにのちほどメールでお送りしますので、よろしければご保管いただくということでお願いしたいと思います。
 

パーシヴァル・ローエル出版記念

 投稿者:管理人  投稿日:2008年 6月21日(土)07時20分44秒
返信・引用
  日本ローエル協会事務局より、「“パーシヴァル・ローエル”出版記念研究大会」のご案内をいただきました。

○シュトラウス著、井上正男監修、大西直樹訳
 『パーシヴァル・ローエル―ボストン・ブラーミンの文化と科学』
 彩流社
 http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-7791-1306-2.html

同協会東京支部の主催で、7月12日(土)に武蔵野市民文化会館で開催とのことです。
あちらも頑張っていますね。こちらも頑張りましょう!
(さしあたり管理人は、「WEBだより」の発行あたりから手をつけねば…)
 

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