teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

【重要】teacup. byGMOのサービス終了について
 <思いやりのあるコミュニティ宣言>
 teacup.掲示板は、皆様の権利を守りながら、思いやり、温かみのあるコミュニティづくりを応援します。
 いつもご協力いただきありがとうございます。

 投稿者
  題名
  内容 入力補助画像・ファイル<IMG> youtubeの<IFRAME>タグが利用可能です。(詳細)
    
 URL
[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]


NGC4565に挑戦

 投稿者:かすてん  投稿日:2012年 3月14日(水)07時59分24秒
返信・引用
  上原さんのコメントを読んで、私もさっそくNGC4565に挑戦してみました。
その独特な姿から、バラ星雲同様、これも子ども時代から好きな天体の一つでした。

昨夜はとりあえず撮影しましたが、その後眼視で確認するのを忘れてしまいました。
次回は20cm望遠鏡で眺めてみようと思います。

http://kasuten.blog81.fc2.com/

 
 

「ハーシェルの天体を見よう2012」第3弾 銀河NGC4565

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2012年 3月13日(火)20時13分21秒
返信・引用 編集済
   まだまだ寒いながらも、日中に日が差すとなんとなく春めいた日もあるようになってきました。月も下弦に向かい、そろそろ「ハーシェルの天体を見よう2012」第3弾のNGC4565のシーズンとなりました。

 NGC4565は、何も寒い夜に我慢して外に出なくても梅雨入り前まで見られるのですが、当地は春になると空がすっきりと晴れることが少なくなりますので、一度は寒いうちに見ておこうと考えました。

 NGC4565は「ハーシェルの天体を見よう2012」の5天体の中ではもっとも暗く、光害のある土地ではちょっと難物です。それで、昨夜は20cm反射望遠鏡を持ち出すことにしました。コンディションは、光害も空の透明度も「普通」で3等星は楽に見えるが4等星はどうかという状況でした。なお、当地はつくば市の市街の周辺で、目標の方向は空のもっとも暗い方向に当たります。

 周辺の8~10等星の配列を頼りに、そらし目でその場所をにらむと、NGC4565の中心部の存在はわかりました。比較的コンパクトにしっかりしている印象ですが、楽に見えるというほどではありません。彗星流の全光度なら、9等台前半というところです。一応見えるという程度でした。その特徴である棒の串刺しも見えましたが、その向きは正確には判然としませんでした。棒は中心部よりも暗いのですが、長さがあるので見やすさ(見にくさ)は中心部と同じ程度でした。

 ということで、初めてご覧になる方は、空の状況の良いところは口径6cm程度で、空の明るいところの方は、やや大きめ(8cm以上)の口径で見てみて下さい。30~40倍くらいが期待した程度の大きさに見えて(?)良いと思います。

http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/event.html

 

震災から一年:英国WHSロバートソンさんからのメッセージ

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2012年 3月12日(月)20時07分35秒
返信・引用
  昨日は震災から一年でした。私は、一年後のちょうどその瞬間を、テレビで東京での式典を見て過ごしました。

 英国WHSのロバートソンさんから、震災から一年の英国での状況などに関するメッセージをいただきました。以下にその全文を転載させていただきます。

なお、文中で紹介されている新刊書はAmazonで紹介されていましたので、そのURLを引用しておきます。


Dear Sadaharu,
Here in England we share your grief on the first anniversary
of the tragic events at Fukushima and the surrounding area.
We have seen several news items from the region showing how
difficult it is to rebuild, and how difficult to cope with the great
loss of life and property.

A book has been recently published, giving voice to the distressing
events and the aftermath, which all Japan is dealing with:

'March was made of Yarn', a set of essays responding to the
earthquake, and the future, edited by David Karushima and Elmer Luke,
published by Harvill Secker.

I will say a few words at our AGM on 24 March when I present
your Report.

With hope for the future of Japan, regards Brian Robertson.

http://www.amazon.co.jp/March-Was-Made-Yarn-Reflections/dp/0307948862

 

Re: バラ星雲

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2012年 3月 5日(月)20時02分32秒
返信・引用
  > No.273[元記事へ]

野尻さん、こんばんは。
 私の分類では、バラ星雲はバーナードループや網状星雲のように眼視では見えず写真で撮るものだったのですが、見えるところでは見えるのですね。
 バラ星雲が見えるか見えないかの状況では、NGC2244の星々の輝きもその観望の妨げになるのでしょうね。


 

Re: 意外なところに科学者の名前が

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2012年 3月 5日(月)19時58分4秒
返信・引用
   ベクレルさんも、ラランドさん同様、人類の英知と福祉のために良い仕事をしたのでしょうが、人類の福祉のために設定された単位の数値が高いと皆が顔をしかめるような状況になったのはたいへん悲しいことです。

 せめて、天文学は永遠に個人の探求心と楽しみのための科学であってほしいと思います。
 

バラ星雲

 投稿者:野尻 秀雄メール  投稿日:2012年 3月 5日(月)00時16分4秒
返信・引用
  上原さんご無沙汰しています。
バラ星雲は25年ほど前、奈良の深山で見た事があります。長谷寺東方、松林で覆われた山の中腹、海抜500mほどのところです。
季節は12月中旬。氷点下で、凍てつくような大気の中、肉眼で三角座のM33がシミのように見えていましたので、おそらく7等星位まで見えていたのではないかと思います。
宮内の100mm対空双眼鏡20倍を使用したのですが、散会星団NGC2244の周りに、視野の半分近くを覆う、満月の二倍ぐらいの大きさで、丁度真ん中あたりが抜けている印象で、その星団の周りを淡い光芒が囲んでいるような見えでした。さすがにバラのひだは見えませんでしたが、散会星団は明るい星が多く、全体に透明で澄んだ印象を受けました。
スカイ&テレスコープで、長年、ディープスカイワンダーの記事を担当された故スコティ氏によれば、ルミコン製のHaフィルター使用すると、100mm双眼鏡でバラをイメージさせる形に見えるそうです。
機会があれば見たいと思いますが、現在の日本にそれだけ条件の良い星空があるのかどうか、杞憂しています。では、また。
 

意外なところに科学者の名前が

 投稿者:管理人  投稿日:2012年 3月 5日(月)00時00分27秒
返信・引用
  皆さん、ハーシェルの天体観望の方はいかがですか?
さて話題を少し変えて、先日、渡辺教具社長である渡辺美和子会員から頂戴したお便りを転載します。

   ★  ★  ★

「エッフェル塔に科学者の名前を見つけて」

大学時代のフランス語の恩師が少しお具合がよくないので、介護の方と元学生2人がお伴をした旅行でのこと。パリに一泊して、次の日タクシーで市内の有名どころを見学。

タクシーの中からエッフェル塔を見上げたらなんとLalandeの文字、他にも科学者らしき人たちの名前が読めたので運転手さんに聞いたら、「戦勝軍人の名前じゃないの」なんていう返事。日本に帰ってからウィキで調べたらありました!「設計したギュスターヴ・エッフェルが選んで一階のバルコニーの下に科学に功績のあった72人の人物の名前を刻んだ」

ちょっと下を通っただけで「あら?」と思ったのには理由があります。渡辺教具は月球儀を製作し始めて約20年。月面の地名は古今東西の科学者の名前をつけています。ハーシェルはC.ハーシェル、J.ハーシェル、ハーシェルと3名も。日本人はかろうじて7名の記載があります。

月球儀の索引をたどると72名のうち25名の名前は月面上にあることがわかりました。その他、最近の福島原発事故後に放射能の単位として使われているベクレルはフランスの物理学者の名前だったのでした。ダゲールという方がいますが、ダゲレオタイプ写真の創始者だそうです。前回のエミリー・ディキンスン17歳のときの写真はこのダゲレオタイプによる写真です。

余談ですが、80日間世界一周、15少年漂流記などで名高い小説家、ジュール・ベルヌ(フランス)は、エッフェル塔にこそ刻まれませんでしたが、月面の裏、サウスポールエイトケン近くにしっかりとクレーター名として残っています。

パリの広告塔のお役目をも果たす電波塔に科学者の名前があるのはなんと奥ゆかしいのでしょうか。

(転載ここまで)

   ★  ★  ★

1889年のパリ万博でお目見えした、新時代のシンボル・エッフェル塔。
それを守護するかのように刻まれた科学者たちの名前は、人々が科学に対して全幅の信頼を置いていた時代を感じさせます。今やベクレルの名前ひとつとってみても、科学の意味合いは、この100年間でずいぶん変わったなあ…と、深い感慨を覚えます。
 

Re: NGC2244を見ました

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2012年 2月26日(日)20時07分45秒
返信・引用
  頓知郎さんのお写真は、そうとうアップのNGC2244ですね。望遠鏡での撮影でしょうか。
私が20cmで眼視で見ると、15個くらいの星が数えられましたので、ちょうどこのくらいの感じでした。
 

NGC2244を見ました

 投稿者:頓知郎  投稿日:2012年 2月25日(土)22時29分17秒
返信・引用
  報告が遅くなりましたが先日NGC2244を見ました。
7x50の双眼鏡では私のへたれ眼では2個くらいしか(というかぼ~っとした星雲状にしか)見えませんでしたので後日(23日)望遠鏡で見てみました。
眼視ではもちろん写真でもばら星雲は分かりませんね。

http://pub.ne.jp/maclmart_mac/

 

Re: 「ハーシェルの天体を見よう2012」第2弾 散開星団NGC2244

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2012年 2月21日(火)19時15分7秒
返信・引用
  > No.268[元記事へ]

かすてんさんの写真は、少し赤っぽいところに注目すると、ばら星雲が見えてくるように思います。言われてみるとわかる、というのがこの星雲なのかもしれません。
 私も20日の夜に、10x70mmの双眼鏡でNGC2244を見ました。8個くらいの星がわかりました。
 

レンタル掲示板
/45