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作曲家ハーシェルとCDに関する紹介記事

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2014年 5月 3日(土)10時10分34秒
返信・引用
  日本ハーシェル協会会員 兼 西中筋天文同好会(会誌発刊担当)の上原 貞治です。

 このたび、西中筋天文同好会会誌「銀河鉄道」WWW版第44号(2014.4.30)に、「作曲家ウィリアム・ハーシェルについて」という記事を掲載しましたので、ご報告申し上げますとともに、ご笑覧いただけますればありがたいということでご案内をさせていただきます(下のURLから当記事のリンクをクリックして下さい)。

 これは、ハーシェルの音楽についてまったく知らない人向けの音楽とCDの紹介なので、ハーシェル協会の皆様にはレベルが低過ぎだと思いますが、その点のご了解をどうぞよろしくお願いいたします。

 また、ほかに市場で入手可能なハーシェル作曲の音楽のCDがありましたら、ご紹介下さるようお願いいたします。

http://www.d1.dion.ne.jp/~ueharas/seiten/gt44/index.htm

 
 

日本ハーシェル協会会員の活動についてのメモ(2013年)

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2014年 2月22日(土)12時08分5秒
返信・引用 編集済
  日本ハーシェル協会会員の皆様

私たちの協会は、英国のウィリアム・ハーシェル協会と連絡を取り合う関係にあり、今年もつい先頃、2013年の私たちの活動について報告をしました。その会員の活動内容に関する部分を以下に日本語で掲げます。これは報告の単なる日本語訳でも公式文書でもなく、独立した「活動についてのメモ」としていただければ幸いです。


2013年の日本ハーシェル協会会員の活動について

(協会事務局に報告のあった件のみを選んでいます。これが会員の活動のすべてではありません)

・飯沢能布子会員による七宝作品の展覧会「『全天88星座の七宝展 partⅡ』2013」が2013年9月27日~10月2日に北海道北広島市で開催されました。展示された作品には、夏の星座、カロライン・ハーシェルが発見した彗星、ウィリアム、カロラインの肖像をモチーフにしたものが含まれていました。

・上原貞治会員は、ウィリアム・ハーシェルが1785年に発表した「銀河系の断面図」に似た図を作る試みを、2012年に発表された星表"UCAC4"を使って行いました。ハーシェルのものよりも多少扁平度の小さい楕円形で、それでも凸凹構造の特徴は共通した銀河系の断面の形が得られました。

・飯島亜衣会員は、18世紀から19世紀の英国の女性科学者をテーマにした科学史の研究を続けています。メアリー・サマーヴィル、カロライン・ハーシェルに関する研究成果について、科学史に関する学会で講演されました。

・角田玉青会員は、ちょっと風変わりな近代日本のアマチュア天文家について研究をしています。角田会員の研究対象である、前原寅吉(1872-1950)は、時計商でしたが、1910年にハレー彗星の太陽面経過の観測を実際に試みました。草場修(1898?-?)は、極貧の生活と肉体労働に明け暮れる過酷な状況のもと、1934年に当時世界最高精度と言われた恒星図を執筆しました。

(以上の活動内容については、すでに、諸方のWebページでも紹介されています。ご興味のある方は、適当なキーワードで検索をなさってください)
 

バースのハーシェル望遠鏡レプリカで天王星を見る

 投稿者:管理人  投稿日:2013年12月 7日(土)15時13分41秒
返信・引用
  英国バースのハーシェル博物館には、ハーシェルが天王星発見に使った7フィート望遠鏡の精巧なレプリカが展示されています。最近、それを使った天王星観望の試みが現地であったというお知らせを、英国ハーシェル協会のマイケル・タッブさんからお知らせいただきました。

チャレンジしたのは地元の天文同好会(Bath Astrnomers;メンバーは英国ハーシェル協会と重なっています)の3名、Dick Cardy、Fred Schlesinger、それにCharles Newbie の各氏。

そのレポートは以下で読むことができます。
(直接対象ページにリンクを張ったら投稿エラーになったので、お手数ですが順々にたどってください。)
http://bathastronomers.co.uk/
⇒ メニューバーから「FORUM」に入り、「Observing Uranus with Replica Herschel Telescope」の記事を参照。

以下ざっとご紹介。
3人がトライしたのは今月4日のことです。望遠鏡を館外に持ち出すのは大変なので、館内(=ハーシェル旧居)の細長い窓から天王星を観測することにしました。それが可能なのはごく短時間で、しかも天王星は現在うお座に位置しており、目標となる明るい天体が近くにないので、対象を捉えるまでが一苦労。3人が採った方法は、レーザーポインターを利用することでした。すなわちレーザーポインターを光軸に合わせて鏡筒に取り付け、その照射点と天王星本体を一人のメンバーが双眼鏡で覗きながら、別のメンバーに向かって望遠鏡の方向を指示するというやり方。この方法でうまく天王星を視野に導入し、特徴的な青い色も見ることができました。ただ、残念ながら円盤像は確認できなかったとのこと。メンバーのNewbieさんは、より長焦点のアイピースで来年も再挑戦したいと意気込んでいます。

   +

歴史的な場所で、気軽に(でもないかもしれませんが)こうした挑戦ができるのは羨ましいですね。
 

WHSからのメッセージ

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2013年12月 7日(土)09時29分53秒
返信・引用
  英国に本部のあるウィリアム・ハーシェル協会のロバートソンさんから、今年もクリスマスカードが届きました。日本のハーシェル協会の皆様へのメッセージということでその美しい絵をコピーさせていただきました。
"Best Wishes for Christmas and the New Year"




 

ハーシェル・アンサンブルのウェブページのご紹介

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2013年11月 5日(火)07時31分26秒
返信・引用 編集済
  このたび、英国のウィリアム・ハーシェル協会の方から、ハーシェル・アンサンブルについてご紹介いただきました。教えてもらったウェブページのURLを下に載せますので、音楽家ハーシェルのファンの方々はどうぞお楽しみ下さい。(といっても、今のところ、メンバー紹介以外にそれほど多くの情報は載っていません)

 紹介のページによるとハーシェル・アンサンブルは、もちろん音楽を演奏されるわけですが、ハーシェル協会と協力してハーシェルの音楽の研究と普及に努めているそうです。また、近くハーシェル作曲のトリオソナタをCD出版のために録音するそうです(これは、当該曲としては初録音だそうです)。

http://herschelensemble.com/index.html

 

WHS機関誌"Speculum"の最新号

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2013年 9月15日(日)08時23分57秒
返信・引用
     英国ウィリアム・ハーシェル協会(WHS)から、WHSの会報である"The Speculum"の最新号"AUTUMN 2013"(Vol.12, No.2)を最近受け取りましたので、主要な記事をご紹介します。


The Speculum Vol.12, No.2 (AUTUMN 2013)
- Some observations and reminiscences on Dick Phillips's observing logs (Colin Luger)
昨年亡くなったフィリップス氏が記録した月面発光現象の観測ノートの紹介


- A Celebration of the life and work of SIR PATRICK MOORE CBE
昨年亡くなったパトリック・ムーア卿の偉業をBBC番組・イベント関連を中心にたどる

- Apollo 11 Science: an Experiment Station on the Moon (Keith M. Wright)
アポロ11号が月面に残した月震計、レーザー反射板等の詳細

- William Herschel and the Prince of Anhalt-Dessau (Trevor Fawcett)
ハーシェルととある王子の出会いについて

- The Cool Universe as Explored by Herschel (Goeran Pilbratt)
ESAの研究者によるハーシェル宇宙天文台の成果についての講演概要

 他にレクチャーの要録や博物館の企画展の予告や概要なども載せられています。
 

「全天88星座の七宝展 PartⅡ」のお知らせ

 投稿者:管理人  投稿日:2013年 8月30日(金)10時44分24秒
返信・引用
  北海道の飯沢能布子会員(七宝作家)から、星座をモチーフにした作品展のご案内をいただきました。

■日時 2013年9月27日(金)~10月2日(水)10:30~15:30

■場所 黒い森美術館
    北広島市富ケ丘509-22(TEL 011-373-8239)

以下、お送りいただいた案内文より。

「全天88星座をモチーフとした作品展のPartⅡです。今回は、夏の星座です。
 天の川にかかる有名な夏の大三角、さそり座、てんびん座、ヘルクレス座、美しいカーブのかんむり座ほか、おなじみの星座が多くあります。特に、夏の星座とカロライン彗星との組合せについてご紹介します。カロライン・ハーシェル(1750~1848)はイギリスで活躍した女性天文学者です。1786年から10年以上にわたり、彗星ハンターとして8彗星を発見しました。その内、夏の星座で発見した彗星を画面にとり入れたものを展示します。彗星探査に使った望遠鏡も描きました。七宝作品「カロライン晩年の肖像」も展示いたします。どうぞご覧いただきますようお待ちしております。

◆テーマ:『夏の星座』の作品(50音席)
   いて座、うしかい座、おおかみ座、かんむり座、ケンタクルス座、
   こと座、さいだん座、さそり座、じょうぎ座、たて座、
   てんびん座、はくちょう座、へび座、へびつかい座、ヘルクレス座
   みなみのかんむり座、りゅう座、りょうけん座、わし座

◆『夏の星座とカロライン彗星』の作品
   うしかい座・りょうけん座と1786Ⅱ、こと座と1788Ⅱ、
   はくちょう座と1795、へびつかい座と1793Ⅰ、りゅう座と1797」


画像としてDMに掲載された作品「Libra てんびん座(有線七宝/径22cm)」と会場地図も掲げておきます。
皆様、ぜひ美しい七宝作品をその目でご覧ください!


 

スミソニアン国立航空宇宙博物館のハーシェル望遠鏡展示

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2013年 7月10日(水)18時23分53秒
返信・引用
  米国ワシントンDCモールにあるスミソニアン博物館群の中心的施設の一つである国立航空宇宙博物館は、歴史的な飛行機や宇宙船の展示で有名ですが、そこにハーシェルの望遠鏡関係の展示があるのを見つけました。日本のハーシェル協会の皆様にはすでに周知の事実かもしれませんが、私が見て来たのはつい1週間前(2013年7月3日)のことですので「最新の確認情報」ということで報告させていただきます。

展示は、"Explore the Universe" と呼ばれる展示室にあり、その風景は、

(スミソニアン協会のページ)
http://airandspace.si.edu/explore-and-learn/multimedia/detail.cfm?id=1436
(Jay氏のページ)
http://jaysastronomyobservingblog.blogspot.jp/2010/12/william-herschels-20-foot-telescope.html

に紹介されています。実景はほとんど真っ暗でハーシェル20ft望遠鏡の模型もぼんやりとしか見えません。また、望遠鏡の櫓は展示では平面的な作りになっていて、180度鏡筒が回転できるだけスペースは残念ながらありません(無理言っちゃいけませんね)。

 でも、私がもっとも感激したのは、写真には写らない「展示」です。ここでは観測風景が「音声」で再現されていて、ウィリアムとカロラインが恒星と時刻のデータを呼びかけ合い、暗闇の中で多くの数値が果てしなく伝えられていきます...

 この展示は、奥のほうの展示室の暗がりにあってあまり目立たず、飛行機や宇宙船に関する物でもないので、同博物館の中ではついつい見落としがちかもしれません。私ももう少しで知らずに帰るところでした。ハーシェルファンの方は、同博物館を訪れる機会があれば、ぜひお見逃しないようお薦めいたします。
 

WHSの会報Speculumのご紹介

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2013年 3月 3日(日)06時46分22秒
返信・引用 編集済
  英国ウィリアム・ハーシェル協会(WHS)は、WHSの会報である"The Speculum"を毎号私たちに送ってくれています。その最新号"SPRING 2013"(Vol.12, No.1)を最近受け取りましたので、主要な記事をご紹介します。


The Speculum Vol.12, No.1 (SPRING 2013)
- Recycling in the Galaxy: turning gas into stars and stars into gas   (Clare Dobbs)
 銀河系における星間ガスからの恒星の誕生の頻度とメカニズムに関する研究について

- The Herschel Legacy of Infrared Imaging   (Francis Ring)
 ハーシェルの赤外線の発見から、赤外線測定の応用、宇宙赤外線天文台まで

- Sir Patrick Moore FRS
 パトリック・ムーア卿の追悼記事

- An account of Total Solar Eclipse No.45 of Saros133 (Chris Wheeler)
2012年11月14日のオーストラリアでの皆既日食の観測旅行記

 他にレクチャーやコンサートの予告や概要などの報告も載せられています。


 

飯沢会員から札幌で協会活動紹介のご報告

 投稿者:管理人  投稿日:2013年 3月 2日(土)08時43分33秒
返信・引用
  北海道の飯沢能布子会員から、「お久しぶりです。3月が目のまえです〔…〕こちらは、低温と豪雪に埋まり、窓から隣が見えないほどの積雪ですが、何とか過ごしております」というお便りに添えて、2月23、24日に行われた「2013 北海道 星ウォッチング発表会in札幌」での発表レポートをお送りいただきました。
ハーシェル協会のPRに努めていただいた飯沢さんに大感謝です。他の会員の皆様も、地道な広報普及に努めていただきますよう、事務局よりお願い申し上げます。

飯沢さんのレポートは、本サイトの方にアップしました。

★2013 北海道 星ウォッチング発表会 in 札幌
http://www.ne.jp/asahi/mononoke/ttnd/herschel/actvty-text/2013_hoshi_watching_in_sapporo.html

なお、飯沢さんからは発表会後の続報として、以下のお便りもいただきました。

「わがハーシェル協会の活動の話に対して感想が幾つか好意的にブログやfacebookに書かれています。これも偏に巨人ハーシェル効果でありがたいことです。曰く、紹介映像やその他の話も興味深い内容でした、カロラインが8個も彗星を発見したことは初耳、多角的内容で変化がありよかった〔…〕などでした。」
 

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