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訃報:マイケル・タッブ氏

 投稿者:管理人  投稿日:2020年11月12日(木)20時52分29秒
返信・引用
  つい先ほど、英国バースのハーシェル博物館のツイートで以下のお知らせがありました。

「We are saddened to hear of Michael Tabb’s death.  For our 1981 opening he devised and constructed a working replica of Herschel's 7' telescope used to discover the planet Uranus 200 years’ earlier. It has been a key Museum attraction ever since. We will miss him.」

ハーシェルが暮らした地元バースで活躍され、日本ハーシェル協会の設立以来、懇切なるご厚誼をいただいたマイケル・タッブ氏が逝去されました。会員一同深い悲しみを表するとともに、謹んでお悔やみを申し上げます。
 
 

英国ハーシェル協会の新ロゴマークについて

 投稿者:管理人  投稿日:2020年10月30日(金)06時51分35秒
返信・引用
  上原会員から英国ハーシェル協会のイベントについてお知らせをいただきましたが、先日同協会のロゴマークが変更になったという連絡がありましたので、併せてお知らせします。

今年の3月の総会で、同協会の正式名称が「The William Herschel Society」から「Herschel Society」に変更されたのに合わせて、ロゴマークの変更も提議され、この度それが決定したというもので、新デザインは下図のとおりです。

新しいロゴは、名称の変更と同じく、同協会の関心領域がウィリアムに限られるものではなく、カロラインやジョンも含めたハーシェル一族であることを明確にしたデザインとなっています。すなわちその図柄は、「ウィリアムが天王星発見に使った7フィート望遠鏡」、「ウィリアムが発見した赤外線(および現代天文学)を象徴する波線模様」、「一族(特にカロライン)の観測対象だった彗星」、そして「彼らの音楽活動を意味する音符記号」から成ります。さらに、全体を囲む八角形は、これまた7フィート望遠鏡の鏡筒をシンボライズしたものです。

なお、図柄の下の文字「天文学、および天文学を切り拓くために多大な功を上げた音楽一家」を含む全体が、ロゴマークになっています。

 

Re: 英国での天文学オンライン講義プログラム

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2020年10月28日(水)10時40分9秒
返信・引用
  > No.423[元記事へ]

英国のハーシェル協会から、Bath Royal Literary & Scientific Institution 主催のオンライン講義のお知らせがありましたので、改めてご紹介します。

今回は、太陽が染める空の色(朝焼け・夕焼けなどの)に関するものだそうです。

7.30 pm Friday 6th November は、GMTですので、日本時間では11月7日(土)午前4:30からです。

チケットは有料で、2ポンドと5ポンドのチケットがあります。
-------

Venue:        7.30 pm Friday 6th November 2020 online as a BRLSI Zoom lecture

Title:            How the sun Paints the Sky

Speaker:      Dr Robert (Bob) Fosbury

Tickets:        https://www.eventbrite.co.uk/e/live-how-the-sun-paints-the-sky-tickets-124064982703,

http://herschelsociety.org.uk/2020/10/07/friday-6th-november-2020-at-7-30-pm-on-zoom-dr-bob-fosbury-how-the-sun-paints-the-sky/

 

紋章の件

 投稿者:藤井常義  投稿日:2020年10月14日(水)12時12分2秒
返信・引用
  管理人様
マイケル・ホスキン教授のWebサイト有難うございました。本当に複雑そうですね
 

Re: ウィリアムハーシェルの紋章

 投稿者:管理人  投稿日:2020年10月13日(火)23時05分38秒
返信・引用
  > No.426[元記事へ]

藤井常義さま

ご投稿ありがとうございます。
ハーシェル家の紋章の話は私の記憶になくて、たいへん興味深く拝見しました。
ネット時代ですから、さっそく検索してみたら、マイケル・ホスキン教授がこの件について考証されていたことを知りました。

https://journals.sagepub.com/doi/10.1177/0021828615608791

上記ページで読めるのはアブストラクトだけですが、どうやらウィリアムの代に紋章の認可申請だけして、そのまま沙汰止みになっていたのを、ジョンの代にもう一度蒸し返して、ようやく認可が下りたというような、何だか込み入った話のようです。なかなか貴族に列せられるのも大変ですね。それにしても、天王星に40フィート望遠鏡というデザインは、他家と紛れようがなく、まさに直球ストレート。大いに好感が持てます。

マラカイトの件もご返信ありがとうございました。
末永く保存し、次代に引き継ぎます。
 

ウィリアムハーシェルの紋章

 投稿者:藤井常義  投稿日:2020年10月13日(火)13時18分8秒
返信・引用
  ふとしたことがきっかけで「西洋紋章夜話・森護著」を読みその中で偶然ウィリアム・ハーシェルの紋章を見つけました。 紋章にはハーシェルが発見した天王星がマークで表され、またハーシェルが作成した当時最大の40フィート反射望遠鏡が描かれています。紋章の一番下のCoelis exploratisは「天を捜索したあと」の意味。左上の手のひらマークはバロネット(準男爵)を意味するそうです。過去に報告があるかもしれませんが参考までに。

管理人さま
タブさんの動画有難うございました。マラカイトを保存していただき嬉しく思っています。


 

Re: 24のカプリッチョ

 投稿者:管理人  投稿日:2020年 9月22日(火)20時29分15秒
返信・引用
  > No.424[元記事へ]

皆川敏春さま

これは貴重な情報をありがとうございます。
さっそくサンプルを試聴しました。

今回レコーディングされた「24のカプリッチョ」は、リンク先の文章を読むと、時代を跳び越えた斬新さにあふれている由。私は残念ながら、音楽家ハーシェルを十全に評価する素養に欠けるのですが、彼が純粋に音楽面でも評価されることは、一ハーシェルファンとして本当に嬉しく思います。

今後とも、ハーシェル周辺の音楽情報・天文情報がありましたら、ご教示のほどよろしくお願い申し上げます。
 

24のカプリッチョ

 投稿者:皆川敏春  投稿日:2020年 9月22日(火)18時43分35秒
返信・引用
   ハーシェルが1763年に作曲した無伴奏ヴァイオリンによる「24のカプリッチョ」がレコーディングされました。

Andrey Penyugin; Baroque Violin, Domenico dall'Oglio,1748
Pitch A: 415Hz

残念ながらCDでのリリースはなく、ダウンロードのみです。手っ取り早くアマゾンでも入手できますが、詳細はURLでどうぞ。ハーシェルの楽曲がレコーディングされたのは、2015年のハーシェル・アンサンブルによる『キーボード集』以来でしょうか。

https://en.reachsound.art/post/world-primer-william-herschel-xxiv-capriccio-for-violin-solo

 

Re: 英国での天文学オンライン講義プログラム

 投稿者:上原 貞治  投稿日:2020年 9月 6日(日)06時00分22秒
返信・引用
  > No.422[元記事へ]

管理人さん、ご返事ありがとうございます。

 私の記憶では、BRLSIと英国ハーシェル協会のレクチャーは、ダイレクトにハーシェルの生涯や博物館の活動に関わるものはあったかもしれませんが、それを除けば、ほぼすべて現代の天文学研究に関するものだと思います。天文学史一般を広くという感じではありませんね。

 それでも、ジャーナル(会報)記事には天文学史もけっこうあって、たとえば 最新号の"The Journal of the Herschel Society"(AUTUMN 2020)には、Ronald Lewin氏によるハーシェル家の歴史というより、それを支えた「地域社会天文学史」とでもいうべき珠玉の名品(私の感想)があります。会報に触れられる機会があれば、皆様ぜひご覧下さればと存じます。

 翻って、日本のハーシェル協会においても、天文学史一般のほかに現代の天文学研究の話題もあってよいのですが、それを特にハーシェルと結びつけようと思うと、日本では制限(たとえばハーシェルの業績を引用するような研究課題とか)が生じるかのように感じられます。しかし、現代天文学は、どの研究も国際標準あるいは世界共通といえるので、日英の違いを考える余地はありえないとして、日本でもすべてハーシェルの遺志にかなうものとして、課題や話題をお持ちの方はどんどんご紹介いただければと存じます。
 

Re: 英国での天文学オンライン講義プログラム

 投稿者:管理人  投稿日:2020年 9月 5日(土)14時24分56秒
返信・引用
  上原様

講演会へのご参加ならびにご報告、ありがとうございました。
それにしても、コロナに端を発するネット環境の変化は急ですね。
日本でもオンラインの催しが増えていますし、協会としてもこれは我が事として考えないといけませんね。

ときに、英国の協会の方は天文学のストライクゾーンの話題が多いように見受けました。それでこそ、生涯を天文学の発展に尽くしたハーシェルの遺志にかなうとも言えますが、一方では温故知新、純然たる天文学史の話題をもうちょっと聞きたい気もします。機会があれば、先方の人とそんな意見交換ができればと思います。
 

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