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解き方の手順について |
1 | 基本的な解き方については「なんくろの解き方」を見て下さい。ここでは実際にどうやって解いていくのか具体的な方法を私なりに解説して行きたいと思います。他にもやり方があろうと思いますが私はこのようにして解いています。 | ||
2 | なんくろの問題は基本的には単語を縦や横に配置して文字のかさなりを利用して桝目を埋めて行くように作成されているので使用頻度の高い文字からてがかりとして解いていきます。なお、単語は日本語及び外来語で構成されます。 | ||
3 | さっぱりわからない! 最初問題を目にした人は経験者でない限りこう思います。そこで問題を解く手順とヒントをもう一度復習しましょう。 問題はたいていヒントがあります。どこかの桝目に最初から答えが書いてありますね。ですからまずやる事はこの答えと同じ数字の桝目にひたすらその文字を埋めていきます。(ノーヒントナンクロなどはヒントがありません。こんな場合は数字の並びで答えを判断します)この段階で埋めた文字をてがかりにして新しい文字の並びを発見できる事はまれです。そのように作られている作品は勿論ありますし、私の作品もそれを年頭において考えて作っているつもりです | ||
4 | 全部埋め終わりましたか? それでは次の手順は文字対応表に〇をつける作業です。何をするつもりかと申しますと「ん」や「ー」の入らない所に印をつけておきます。下図を見て下さい
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5 | つけましたか? さて次の方法はノーヒントナンクロと同じように数字の並びで答えを見つけるやり方です そんなもので答えが解るのかと思われます。もっともです。単語は万とあるのにと。ところが私達が日常使っている単語なんてしれてるんですよ。それにナンクロの世界(おーおたっきー!)では出題される単語はだいたいかぎられてきています。 | ||
6 | どうやってみつけるのよ! 怒らなくてもいいじゃないですか! いらいらしますよね。ナンクロは最初なかなか進みません。1日たっても2,3文字しかわからない事も。根気の無い人には向きません。頭の善し悪しは関係ありませんよ。あー話が脱線する! 数字の並びに注目するには1:同じような数字の続いている単語はないか? たとえば下のような例ではどうでしょうか? ![]() | ||
7 | 作者のくせをみやぶろう 数字の並びで調べるのも限界があります。その次は作者がどんな人か調べると案外てがかりがあります。私の場合は横文字に弱い、つまり外来語を殆どつかいませんから「−」このようにのばす事はまずありません。ところがこれを頻繁に使う人もいるんです「キーワード」とか「カークーラー」等と。作者がおかあさんだと子供に関した言葉とか家事に関係ある言葉とか音楽が好きな人ならその関係した言葉が多いなど、その時々の状況で判断できると思います。ただし、これはその雑誌などの常連の作家にしかあてはまりません | ||
8 | 経験を積もう なんといってもこれしかないです。 歯抜けのようになった文字の並びを見て単語がひらめくのはこれしかありません。国語辞典を枕元において寝る前に単語とその意味を毎日覚えました。おかげさまでウォーキングディクショナリーなんて「あだ名」を頂戴いたしました。例えば「あ〇〇つ〇よう」を見て「挨拶状」が出てきますか?出ないのが普通ですよね | ||
9 | なんくろはクロスワードより簡単です クロスワードはそのクロスする縦、横のキーワードでそこの枡目の言葉が決まります。これが解らないと一生解けません。ところがなんくろは解るところから解いて行くと必ず同じ数字が2個以上使われているので他のところから答えがみつかります。 | ||
10 | ひんぱんに使われる文字をチェックしよう 最後に奥の手をご紹介して終わりにしたいと思います。みんなやってるよ、というつっこみはやめにしてこうすれば少しは効率が良いかな?ということで... よく使われる文字には「ん」「う」「や」「ゆ」「よ」「い」「し」「つ」があり、次に頻度の高いのは「た」「さ」「こ」「き」「く」「み」「ま」「り」「か」あたりかな? 勿論これは一般論ですから先ほどの作者の癖ではないですけどどんな単語がつかわれているか解りませんがクロスワード同様に単語が縦横にからんでこないと作品にならない訳ですから上記の文字が「キーワード」となるでしょう それではがんばって解いて下さい。何か良いヒントがあればこの続きに紹介していきます。 |