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1−3.WSでの録音例


1−3.Wave Spectra での録音例
 図−1はWs.exeの画面で、右上の  を押すと設定画面が表れますので「再生/録音」タグをクリックして、図−2の
設定画面を表示して下さい。

 再生・録音デバイスを選択する。(USBサウンドボックスの場合USBディバイスを選択)
 フォーマットで「サンプル周波数(48000から11025Hz)」、分解能(16Bit)、「チャンネル数(Mono / Stereo)」を設定し、
 録音モードを「サウンドデバイスからの入力のみ」に設定します。
 設定ボタンを押して設定画面を閉じてメイン画面にします。


@録音レベルの調整
 騒音計のモードを「CAL」に設定し、騒音計出力からキャリブレーション信号を出力します。
 WSの録音ボタンを押して分析表示をした後、音量調節をします。キャリブレーション信号が
 -6dB(94dB)の場合、録音レベルを -15〜-20dB に合わせます。
 サウンドボックス/ボードに録音調節ツマミが無い場合はWindowsの音量コントロールで調整して下さい。
 調整が終わったら停止ボタンを押し分析を終了します。

Aキャリブレーション信号の録音
 再度右上の   を押し設定画面の「再生/録音」タグをクリックして、
 録音モードを「ファイルへ同時書き込みをする」に設定して下さい。
 メイン画面に戻った後、騒音計のモードは「CAL」にしたまま録音ボタンを押して録音を開始します。

 録音ボタンを押すと録音ファイル名を聞いてきますので、名前を入力します。(C:\Temp\Test.Wav)

 保存ボタンを押すと録音が始まります。30秒程度「CAL」を録音してポーズボタンを押し、
 録音待機状態にして、騒音計のモードを測定に切り替えレンジを設定します。レンジが決まったら最大レンジを覚える
 か記録して下さい。
 キャリブレーション信号を録音していないと後でレベルの基準がありませんので音圧レベルが読み取れなくなります。

Bデータの録音
 WSのポーズを解除し録音を再び開始します。
 録音中はレベル調整ツマミなど絶対にいじらないで下さい。
 録音が終了したら停止ボタンを押し録音を終了します。
 WSを終了します。

Cその他
 データの録音が終了した後に停止ボタンでなくポーズを押して再度Aのキャリブレーション信号の録音を繰り返すとよ
り完璧です。
 録音の確認:指定したフォルダにWAVファイルがあるか確認します。
 WS左上のボタンを押してWAVファイルを読み込み再生も行うことが出来ます。

 以上で録音したWAVファイルはWindows Media Player等で再生出来ます。

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