【'02年7月某日】

「梅雨時期のCD選曲」

 梅雨時期はクルマの中でこんなCD選曲となります。やはり、雨にちなんだものを聞いて雨を楽しんでいます(なんだか偽善者っぽいけど、ホントの気持ち)。まずはなんと言ってもミッシェル・ルグラン「シェルブールの雨傘」。もちろん私もこの、もはや古典となった映画は大大のお気に入り!徴兵された恋人の子供を身籠りながら、永遠の愛を誓いつつ彼が徴兵から戻ってきた時にはもう他の人と結婚しているという・・・。「一途に一生待ってます!」みたいな当時の日本だったらそれこそ非難されそうなストーリーも本当に可憐で・・・。

 実はこの映画のインテリアが大好きでよくわざわざ見ます。壁紙と家具がすごくマッチしててうっとり。同じような壁紙をそれこそ何千枚と見て探しましたがなかなか同じものはないですよね。でも、このビデオを見た後2日くらいは歌のセリフで喋ってしまって、周りの人たちから気持ち悪がられます。

 もう一つのCDは「RAIN」という雨にちなんだ歌ばかり集めたオムニバス。一番のお気に入りはお約束の「雨にぬれても」/B・Jトーマス。ついついリピートモードにして何回も聞いてしまいますが、ロジェ・バディムがストーンズのレコードの同じ曲を7回連続して聞いていた時当時の奥さんのジェーン・フォンダに「同じ曲を連続して聞くのは神経衰弱の一つ」とたしなめられた・・・という記述を思い出して、あまりリピートでは聞くまいと思いますが、ついつい。

そういえば何故か雨の日は「10cc」もよく聞きます。なぜだろう。



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