TRUSTオイルクーラー取付け
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取付けには、多少加工が必要です。 バンパーを外す必要があります。 外し方はTuning&Mentinanceを参考に。 無理だと少しでも感じたら取付けは業者に任せましょう。 オイルクーラーを付ける前に、オイルフィルターと、オイルを準備します。 |
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13段オイルクーラーコア。 車種別KITなのでステー、導風板もセットになっています。 |
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コアは、助手席側に斜めに付くようになります。 ステーもほぼ加工無しで取付けが可能です。 |
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オイルブロック部分。 シールテープを巻いて漏れ防止をし、Oリングを噛ましメクラボルト、ジョイントを付けます。 |
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コアにステンメッシュホースを仮留めします。 (シールテープで漏れ防止をするのを忘れずに) ちなみに、ジョイントは26mmスパナが必要です。 長さと、ジョイントの角度が微妙に違いますので説明書を熟読しましょう。 |
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オイルフィルターを外してオイルが出なくなるまでしばし休憩。 ホースは、ジャッキポイントの鉄板の中を通します。 見た目にもかなりギュウギュウに詰っていて、パワステのオイルラインとの干渉が少し心配です。 |
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フィルターを外してオイルブロックを付けます。 純正エキマニの場合、ホース、アタッチメントが干渉してしまうらしく遮熱板の一部をカットするようです。 (エキマニが社外品なのですんなり付いてしまいましたが、純正では確かにきつそうです。無理なようなら取付けは業者さんに任せましょう) 27mmという特大ソケットレンチを用意してオイルブロック固定兼用のネジをフィルターネジ部分に取付けします。 ホースは仮留めで付けます。 |
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コアに繋がるオイルライン用にインナーフェンダーの一部をカットします。 ここは、ハサミで切れます。 |
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シャシと干渉しそうなところに、付属のコルゲートチューブを巻いたり耐熱布等を巻きタイラップで固定します。 サブフレーム付きの車両の構造は分かりませんが、Spec Cでは固定するところが極めて少ないです。 パフォーマンスロッドにタイラップで固定したりするしかないです。 スタビライザーにタイラップ固定する訳にもいかないし・・・。 ホースのたるみがちょっと気になるなぁ・・・。何か対策せねば。 (注)GC8の時にもオイルクーラーを付けていましたが、フレーム、シャーシの接合部分の鋭利なところにホースが当たる場合は何かしらの対策をしたほうがいいです。 |
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オイルフィルターを取り付けてオイルを補充or交換をします。 エンジンをかけてオイルを回し各ジョイント部分のオイル漏れが無いかをしつこい位チェックし、オイルが規定量入ったのを確認し終了です。 慣らし運転をした後も各部のチェックを忘れずに。 |
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こんな感じでオイルクーラーが付きます。 オイルクーラーの後方のインナーフェンダーに数センチの穴を数個開けると走行風が抜けやすくなり効果的かも。 |
早速60〜80km/hの交通の流れにあった走行を100km程してみました。
(インナーフェンダー加工無し)
気温が30度オーバーの中、平均91度。ピーク95度。
信号待ちで1分程待っていると水温は下降せず約88度付近で安定していますが、油温は91度から83度まで下降しました。
注)オイルセンサーはエキマニの上にあるメクラボルトから、水温センサーはアッパーホースから取出しています。
オイルクーラー装着により油圧の低下も考えられますが、油圧計未装着の為不明です。
元々、街乗り程度では不必要なオイルクーラー。
やはり、本領発揮をするのはサーキットでしょう。
7月後半の酷暑の中、しのいサーキットに行った時、2周全開で平均127度位。
クーリングして110度台になったらまた全開の繰り返しでピーク油温130度、水温103度を記録しました。(オイルクーラー未装着時)
8月の薄曇りの日に、サーキットフリー走行へ。
油温は、ピーク値130度から117度に下がり、水温は103度から99度に下がりました。
今回は、インナーフェンダーに通気孔を設けず計測しました。
次回は加工をして再計測したいと思います。
トラブル防止対策
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このように、ボディと当たるところにゴムシートを貼り付けてみました。 |
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もう一度、メッシュホースを固定しなおいしてみました。 たるみも結構緩和されたみたいです。 |
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ホールソーで2cm大の穴を開けてみました。 |
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こんな感じです。 風が抜けそうな予感。 穴開け加工なし時で、ピーク値117度でしたので、どう変わるか調べてきます。 |