ミッションオイル交換

工具は、21mmのソケットレンチがあれば出来ます。
オイルは、永年愛用のCODE♯80を使用します。
冷えた時からスコスコと、ギヤが入りやすいのでお気に入り。

6速ミッションのドレンは、矢印の所にあります。
(私は、アンダーカバーを外していますので、付けたままの人は小窓を利用するか、外すかの処置が必要です)
オイル量は、通常4.1リッターですが、スペCは中途半端な4.4リッターです。
0.3リッター分は、MTオイルクーラー分。 (右写真がオイルクーラーライン)

ノーマルの車高なら、前からモゾモゾと体を滑り込ませれば何とか作業は出来ます。
私は、いつもこの方法。

先ずは、21mmのボルトを外します。
緩んだら、手でボルトを回し取外します。
モタモタしていると手にたっぷりオイルが付いてしまいますので、ボルトを押さえ気味に回しつつ素早く抜き取ります。
外れたドレンボルト。
納車後初のMTオイル交換でしたが、思った程鉄粉は付いていませんでしたが、長い鉄粉が混ざっていました。
オイルが出ている間に磁石に付いた鉄粉を除去して、ガスケットを新品に取り替えます。
オイルが出なくなったらドレンボルトを戻して締め付けます。
更に、6MTはドレン後方にもまたドレンがあります。
こちらも外すと0.6L程出てきます。
何かの本で、ケース内にMTオイルクーラーの設置も考慮してオイルポンプが設置してある記事を見たことがありますので、ここが多分その部分なのかな?。
ここもガスケットが必要ですのでご用意を!!
各部ドレンを締めつけたら、オイルを注入します。
オイル注入は、タービン後方から覗いた所にあるレベルゲージからになります。

ホームセンターで見つけたジョーゴを挿しオイルを注入します。

オイル自体が固いので、少しずつの注入になります。
こぼさないように注意し、ある程度の量を入れたらオイル量をレベルゲージで確認しオイル漏れがないのを確認したら終了です。

[戻る]