FLAT type-3エキゾーストマニホールド取り付け
当方specCの為サブフレームがありません。 取り付け方が違う可能性があります。 参考程度に見てください。 |
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FLATのエキマニtype-3です。 購入の際4-1レイアウトのtype-1にも興味があったのですが、どうも集合部分にクラックが入りやすいと言うのと、(他社製もクラックが入りやすいそうです。念のため)type-1はタービンサポートパイプまで付いているのでCPUの書換えが必要であり、specCのCPU解析が出来ていないのが理由でtype-3のエキマニにタービンサポートパイプ抜きの仕様で注文しました。 重さは、デジタル体重計で4.8kg位です。 因に、純正は11kgありました。 |
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先ずは、中央に歪み防止スプリングがあるので外して2分割し作業します。 |
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FLATさんでは、バンテージは必要ないとの見解でしたが、車検の事も考えて巻いておこうと思い用意しました。 50mm/15mを使用。 個人的にバンテージ無しの場合、油温が心配だったのでFLATさんに聞いてみたら、オイル通過は一瞬なので異常に油温が上がる事は無いし、クリアランスがあるのでバンテージ無しでもOKだそうです。逆にバンテージを巻く事によって熱が逃げなくなりマニの耐久性が落ちるようです。 でも、巻いちゃいます。 取り敢えず作業前に、ゴミの入りそうな穴はテープで塞いでおきます。 |
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巻き方は、バンテージ説明書を参考に巻いていきます。 巻いている途中で気が付いたのは、手袋、長袖、長ズボン、マスクは必要。 巻いていると繊維が徐々にほどけて来るので、埃が舞い、手や腕がチクチクして、喉も痛くなって来ます。 やる前に揃えておきましょう。 悪戦苦闘の末に巻き終わったところ。 バンテージの長さは、50mm/15m巻を使いましたが、約4m位余りました。 |
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中央の歪み防止スプリングを取り付けるには、かなり強いスプリングが使われているため、ドラムブレーキのスプリングを外す工具があると便利です。 でも、ここでスプリングを付けてしまうのは間違いです。 取り付けの際、また外すはめに・・・ |
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今度は、ノーマルエキマニを外す下準備から。 フューエルレシオセンサーを移植するので、丸ごと外せるようにセンサーのカプラーを外します。 場所は、丁度エアクリーナーボックスの後方にあります。 |
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ケーブルを辿って行くと3番プラグ付近にステーがあり、そのステーにセンサーケーブルが固定されています。 すると今度は、エアクリーナーボックスが邪魔で手が入りませんので、エアクリーナーボックスも外してしまいます。 |
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このステーに固定してあるケーブルを外します。 |
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やっと、ノーマルエキマニを外す作業に入ります。 外すには、射熱板を取り払わないとエキマニを外す事が出来ませんので、12mmのレンチでそれぞれボルトを外しエキマニ本体が見える状態にします。 タービン側のエキマニには、フューエルレシオセンサーが写真のように刺さっていますので、この状態でフューエルレシオセンサーを外すのは愚か、射熱板を外すのも至難の業なので、取り敢えず射熱板のボルトを外し、ずらした射熱板の隙間からエクステンションで延長したソケットレンチを突っ込みエキマニのボルトを緩めます。 でも、多分熱で固着して外れないと思うので、CRC556でも吹き付けておいて、別な所から作業しましょう。 |
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反対側のエキマニ。 ここも射熱板を外しエキマニの見える状態にします。 こちらは、そんなに固着はなく外れました。 作業が楽になるように、センター部分も射熱板を外しボルトを緩め外します。 残るはタービン側のエキマニ。 今度はCRC効果で、ある程度の力でボルトが外れると思います。 続いて射熱板をずらしながらエンジン部のボルトも外し取り外します。 |
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タービン側のノーマルエキマニが取り外せたら、フューエルレシオセンサーを21mmのメガネレンチで外す訳ですが、地面においた際のノーマルエキマニの安定性が悪く力が入らないので、苦肉の策として射熱板のみ取り外して、またエンジンに戻してエキマニを固定、21mmメガネをセンサーに当てて渾身の力で緩めました。 万力等の固定道具があれば楽に出来ると思います。 外れたらFLATのエキマニに移植します。 |
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やっと、装着段階に・・・ 取り付けの際には、エンジン部にエキマニを仮止めしてサポートパイプ部分から取り付けます。 逆にエンジン部分から取り付けてしまうと位置合わせで苦戦すると思います。 なんとか取り付けが出来たら、ボルトは完全に締めないで仮止めのまま反対側に移ります。 (エンジン部のガスケットは、余程状態が悪くなければ再利用出来ると説明書に書いてありました) |
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反対側は、スペースもあり結構楽チン。 センター部分のパイプを繋げてからエンジン部に取り付けます。 後は本固定をして行き、歪み防止スプリングで固定して、外したセンサー類と、エアクリーナーボックスを元に戻し排気漏れが無いかチェックして作業は終了です。 サウンドファイルを用意しましたので、My IMPREZAのコーナーへ。 |