水温センサー取付け

水温センサーの納期の目処が立たないので、メーター本体を購入しました。
でも使うのはセンサー、ハーネスだけ。
センサー、ハーネスはそれぞれ定価が4200円で、計8400円。
このメーターは旧型と言うこともあり9100円。
メーター本体は幾らだ・・・。
用意するものは、水温センサー取付けジョイント38パイ、センサー部が1/8PTの物と、クーラント。
やり方にも因りますが2リッター程使用。
ホースが痛んでいる時は、この機会に交換。
まずは、クーラントを抜く作業から。
コックは、車両前方から見て左下の方にあります。
アッパーホース部分のクーラントが抜ければ良いので、全部抜かなくてもOKです。
クーラントは一気に出てこないので、アッパーホースを触りながら必要な分だけ抜き出します。
抜く前のアッパーホースの温度と比べて、明らかに温度が下がっていればクーラントが抜けた証拠。
必要分が抜けたらコックを閉じます。
ラジエターホースバンドを緩めます。
バンドを緩めたら、少しホースをねじるように回して外します。
外す際に多少クーラントが残っていますので気を抜かず作業しましょう。
外れたところ。
外れたホース。
これを切り刻むわけです。
カッター等で2つに切断。
更に、ジョイント分の長さも切断します。
車両に取付けるとき、取付け角度の微調整をしますので適当な力でジョイントを固定します。
ジョイントに水温センサーを取り付けます。
シールテープで漏れ防止を忘れずに施します。
元に戻して、それぞれのホースバンドを固定します。
ジョイントの向きは、車両前向きに、やや斜めに付けて、周りと干渉しないように取り付けます。
ホースが繋がったら、クーラントの補充&エア抜きをします。
補充は、このタンクから行います。
ある程度はスルスル入って行きますので、いっぱいに注入してからエンジンを始動させます。
エンジンが掛かると、だんだん減って行きますので、都度補充しながらしばらく暖気します。
しばらくは、写真のようにボコボコ泡が出て溢れてきますので、吸い取るなり水で流すなりしてしばし待ちます。
泡が出なくなるまで暖気して、最後にキャップをします。
リザーバータンクも減っていますのでここにも補充します。

しばらく走った後も若干減る場合があるのでクーラント量、漏れのチェックをして下さい。
2リッターボトル(希釈無し)で、この程度残りました。
やり方次第では、残量が多くも少なくもなりますので、予備ボトルがあった方が慌てなくて良いかも。
コネクターを車内に引き込み、コントロールユニットに接続します。
結線はこれだけ。
メーター本体を取り付ける場合は、説明書参照。
こんな具合で表示されます。
写真は、水温、スピード。

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