これから牧場見学へ行こうと言う人へ




牧場見学は楽しい。
自分の好きな馬が目の前にいるあの感動は最高だ。
有名人に会ってしまった様なあの感動、感激は言葉では言い表せない。
これから牧場見学をしたい人はちょっと参考にどうぞ。




出発までやっておきたい事


1、まず見たい馬を決めよう。

何といっても始めはこれでしょう。これを決めなきゃ始まらない。


2、「競走馬のふるさと案内所」へ電話して見学可能か問い合わせをしよう。

見たい馬を決めたら「競走馬のふるさと案内所」(01464−3−2121)に電話して
見学可能なのかを確認しよう。(情報収集の基本はこれだ)
お姉さんかおじさんが電話で応対してくれるはずだ。(ほとんどはお姉さんのはず。)
見学が可能なら繋養先、見学時間や事前連絡の有無などを確認しよう。
見たい馬が見学不可能ならあきらめよう。

3、旅の計画を練ろう。宿などを手配しよう。

旅のプランを練ろう。
時間に余裕を持った計画を考えよう。
馬の繋養先の場所の情報は牧場見学ガイドなどが出回っているので
それを参考にすれば良いと思う。
ただし参考にするのは牧場の場所だけにした方がいいと思う。
牧場で繋養されてる馬や見学条件などは結構変わりやすいので
これらの見学ガイド類だけをあてにしすぎると失敗のもとなので注意しよう。
牧場の場所以外の牧場見学に関するの情報は「競走馬のふるさと案内所」で確認をとる
ようにするのがベストでしょう。
見学ガイドでは見学のマナーについても書いてあるので読んでおこう。

泊まる宿やホテルなどの情報は旅の情報誌などで探すのもいいが
NTTのインターネットタウンページも使えるぞ。
レンタカーを使う人は宿に駐車スペースの有無を確認した方がいいぞ。
車を路上駐車するのは現地の人に迷惑になるので。
この点の確認はしておこう。
その他インターネット上ではさまざまな馬の見学関係の情報が
公開されているので見てみるといいと思う。

電車バスで行く人は時刻表などで情報を仕入れておこう。
電車で行く場合大雨など天候が悪くなると日高本線はダイヤが
狂う時があるので注意しよう。
レンタカーで行く人も時間にゆとりを持って計画を立てよう。



見学の時のマナー


見学する時のマナーは大切だ。
最近見学客のマナーの悪さが原因で見学不可能になったり
見学時間が短縮されたりとあまりいい話を聞かない。
ほかのホームページや牧場見学のガイド類にも
マナーの話が載っているのできちんとチェックして
礼儀正しく楽しい見学をしようではないか。
このページでもいくつか紹介させていただく。


1、見学時間は守ろう。

それぞれ牧場によって時間は違うので「競走馬のふるさと案内所」で
見学条件等をチェックして見学時間は守ろう。
事前連絡が必要な牧場であったら連絡しておこう。


2、牧場の指示に従って見学しよう。

牧場によって見学方式は違う。
見学の時はそれぞれの牧場のルールで見学しよう。


3、厩舎、放牧地には絶対立ち入らない。火気厳禁。

これはやっちゃいけない。
こんな泥棒みたいな真似は決してしないように。
たばこも駄目だぞ。火事になったら大変だ。

4、カメラのフラッシュはやめてくれ

競馬場のパドック内でもそうだが、馬は繊細な動物だ。
こんな馬を驚かす様な事はやめよう。

5、大声で騒がない。音を出さない。

馬の聴力は人に比べてかなり鋭い。
物音は馬にとってストレスになりやすいのでやめよう。

6、馬にはさわるな。

いつもはおとなしそうに見えても野生動物。
下手に近づいて噛まれたり、蹴られたりされても文句は言えない。
撫でてあげたくなる気もするが危険だからやめなさい。

7、食べ物は与えるな。

ここは観光牧場ではない。
種牡馬は牧場の財産だ。
その種馬から未来のスーパーホースが出るくるのだ。
種牡馬の衛生、栄養、健康面で問題が出る事も十分ありえる。
決してやってはならない。



そのほかには馬が近づいて来ないからと言って
関心をひく為に馬に物を投げたりするのも言語道断だ。
馬や牧場スタッフそして他の見学者の迷惑になる事しちゃならない。
マナーを守って楽しく見学する事は本当に大切だ。
俺はそう思う。
様々な名馬を見学させてくれている
馬や牧場のスタッフに対して恩をあだで返してはならない。
多くの名馬の見学が出来るのは牧場サイドの好意によって実現しているのを忘れてはならない。
マナーを守って楽しく見学する事は大事な事だ。
馬にとっても牧場にとってもそして僕らファンにとっても。




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