東大三鷹クラブ第22回定例懇談会

 講 師 本田技研工業株式会社社長 吉野浩行氏

 今回登場願う吉野浩行氏は、昭和14年福井県出身、34年入寮.工学部航空学科卒業後、本田技研工業に就職、主に設計部門を歩み、ホンダ技術研究所社長、ホンダ・オプ・アメリカ・マニュフアクチャリング(HAM)社長、などを歴任して、本年6月本田技研工業株式会社の社長に就任いたしました。
 日本の自動車工業の興隆とともに歩み、オートバイを作っていた町工場のホンダを世界に伍する自動車会社に育てあげた草創期入社のひとり。米国の厳しい排気ガス基準であるマスキー法をいち早くクリアしたCVCCエンジン開発を手がけ、自動車の環境技術の開発 にかかわってきたことを評価され、米国「自動車の殿堂」から日本人で初めて特別功労賞を受賞した。
 さて今年の5月、ベンツとクライスラー合併のニュースが世界を驚かせ、自動車産業をはじめとする企業は大合併大編成時代に入ったといわれました。その辺の事情も含めて、低迷のつづく日本の産業経済の中にあって数少ない元気印の企業:本田技研をを引張ることになった吉野氏にお話を伺うことにしました。(文責:中島34年入寮)

         記

日時:11月17日(火)午後6時半〜夕食、7時〜講演、8時〜質疑・懇談
会場:学士会館本館 電話:03−3292−5931 千代田区神田錦町3−28
講師:吉野浩行氏 (本田技研工業株式会社 社長、昭和34年入寮)
会費:5000円(食事代を含む、会員以外は1万円〉
定員:100名(先着順、定員を超えなければ特に連絡は致しません)
申込み先 FAXで、0423−70−7845 〈MC技研、杉原隆紀、45年入寮〉へ
お問合せ先 平賀俊行 勤務先 пF03−3256−0559 Fax:03−3253−4895
           自宅  пF03−3943−8037
 または  秋山順一(ライフ・インターコーデイエ代表、33年入寮)пF03−3552−8260